自分に合う仕事は何か?どんな仕事を選んだらよいの?と考えたことはありませんか。
本当に今の仕事がやりたいことなのか、転職したほうがいいのではないか、と疑問に思ったとき、自分のやりたいことや強みを明確にして仕事選びの参考になる本をまとめました。
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目次
自分のやりたいことや強みを見つけられる本
自分のやりたいことや強みが仕事選びの軸になります。
まずは、自分のやりたいことや強みを見つけられるようなおすすめの本を紹介します。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』★
本当にやりたいこと=好きなこと×得意なこと×大事なことを見つけるための本。
自己理解には3つの重要な柱があります。
①好きなこと:情熱がある分野
②得意なこと:才能、無意識でできること
③大事なこと:価値観、「なんのために働くのか?」の答え
この3つが重なり合うことが本当にやりたいことです。
自分の価値観を明確にするための質問がたくさん載っています。
ぜひノートを用意して書き出してみましょう。
参考記事:『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の要約まとめ
『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』★
人生の目的を知ってそれにコミットすれば、自分の力で人生は変えられる。そんなパワーをくれる本です。
人生というものは、自分の力で、楽しく、もっと有意義なものに、いつだって変えることができる
今の世界観は自分の選択でできているもの。それならば、選択を変えれば、いつからでも自分の人生を変えることができます。
やり残しを片付けて自分への信頼を取り戻すこと、正しいことよりも自分に役に立つ信念を採用することが重要です。
人生の目的を見つける質問も載っています。抽象的なことより、具体的な方法を知りたい人におすすめです。
参考記事:『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』の要約
『才能を磨く』
自分のエレメント(才能と情熱が出会う場所)を見つけるための本。
エレメントを探すことは探求の旅であり、自分の内面を探る内向きの探求と外の世界に機会を求める外向きの探求が必要です。
自分の人生は唯一無二であり、他人の意見は参考程度。だからこそ、自分が情熱を持てるものを探求することに価値があります。
こちらもワークが多めで、 やりたいことと求められることの接点を探すことができます。
参考記事:『才能を磨く』の要約まとめ:自分のエレメントを探求する
『メモの魔力』
自分は何が好きで、どんなことなら努力を努力と思わずにずっとやっていられるのか。
自分の価値観を把握するのは後悔しない職業選びに必須のステップです。
メモで自分と対話・内省する方法がわかります。
特に巻末の1000問の質問は、自分の棚卸をして価値観を浮き彫りにするのにぴったりです。
参考記事:『メモの魔力』の要約:知的生産としてのメモで抽象化能力を鍛える
『苦しかったときの話をしようか』
USJをV字回復させたことで有名な森岡毅さんが、就活を控えたお子さんのために書き溜めたものが元になっています。
自分の特徴を知り、その特徴が強みとなる環境を選択することがキャリア戦略にとって重要です。
やりたいことを見つけるには、自分のなかに軸を持つこと。自分の軸があるかどうかは、Self Awareness(セルフアウェアネス:自分を知っている度合)の高さに依存します。
苦しかったときのエピソードを通じて、仕事とはどういうものか?を改めて考えることもできます。
参考記事:『苦しかったときの話をしようか』の要約まとめ:就活・転職で悩む人におすすめ
『天職の見つけ方』★
働く人専門のカウンセラーが、天職の見つけ方を紹介した本。
特に印象的だったのは、行動することの重要性です。
×やりたいことが見つかったら動き出せるはず
〇自分から動きだせる人だから、やりたいことを見つけられる
大きな方向性を決めて、後は動きながら修正していく。未完の行為(人生でやり残したこと)を完了させることで、自分を信頼して、自分に与えられた天職を受け入れていく。
一歩動いてみよう!と、なかなか動きだせない人の背中を押してくれます。
『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』
創造性を広げてやりたかったことを見つけるための本です。
12週間のワークが載っています。定年退職した人をターゲットに書かれていますが、退職したかを問わず、人生の岐路に立つ人が自分を見つめ直すときに役に立ちます。
12週間を通じて行う基本のワークは次の4つです。
・モーニング・ページ
毎朝、手書きでA4サイズ数ページ、意識の流れを自由に書く。
・アーティスト・デート
週に一度、楽しいことや興味をひくものを一人で探索する。
・ソロ・ウォーク
一週間に2回、1人でスマホを持たずに20分間歩く。
・メモワール
一週間に一度、自分の人生(12分の1ずつ)を振り返る。
その他、その週のテーマごとにワークがあります。
参考記事:『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の要約まとめ
転職を考える人におすすめの本
転職を考える人におすすめの本を紹介します。
『科学的な適職』★
好きを仕事にしてはダメ、給料を理由に選んでもダメ。仕事の幸福度を決める7つの徳目がわかります。
・自由:仕事の進め方、働き方に裁量権がある
・達成:前に進んでいると感じられる
・焦点:攻撃型/防御型に合っている
・明確:評価基準とタスクの内容が明確である
・多様:仕事内容に変化を感じられる
・仲間:良い友人がいる
・貢献:他人の役に立っていると感じられる
上記の基準にピンと来たら、ぜひ本を読んでみてくださいね。
参考記事:『科学的な適職』の要約:幸福度を上げる7つの徳目とは?【好きを仕事にするのはNG】
『転職の思考法』
『転職の思考法』は、市場価値とやりたいことの軸の決め方がわかります。
転職を考えたらまず情報収集!…ではなく、軸を持つことが大切です。
市場価値の高い場所に身を置くために未来を先回りすることが必要。
どこにいるかの重要性を痛感します。
参考記事:『転職の思考法』の要約まとめ:市場価値の軸とやりたいことの軸を考える
『ライフピボット』
ライフピボットとは、バスケットボールのピボットのように、軸足は置きつつ360度いろいろな方向にキャリアの可能性を模索していく生き方です。
すぐに転職、というよりは、将来の転職を見据えてどう動くかがわかる本です。
可能性を広げるために、スキル/人的ネットワーク/自己理解をどう蓄積するか。具体的なアクションがわかります。
参考記事:『ライフピボット』の要約まとめ:経験の蓄積とポジティブな偶然でキャリアを転換する
自分のキャリアを考える本
転職に限らず、自分のキャリアをどう築けば良いかのヒントになる本をまとめました。
『その幸運は偶然ではないんです』
キャリア理論で有名なクランボルツ博士の、プランド・ハップンスタンス理論(計画された偶発性理論)がわかる本。
キャリアは計画通り進まないので、緻密な計画を立てるよりも幸運の確率を上げる行動を取ろう!とすすめています。
想定外の出来事=自分のコントロール外にあることを心配したり把握したりしようとするよりも、自分にコントロールできることに集中するほうが幸運の確率は上がります。
<自分でコントロールできること>
・自分の行動
・経験に対する自分の反応
想定外の出来事が起きたとき、それをどう捉えるか・どう行動するかは自分でコントロール可能です。
さまざまな人のキャリア遍歴を通じて、キャリア形成は幸運の産物なんだなと実感できます。
参考記事:『その幸運は偶然ではないんです』の要約まとめ:クランボルツのプランド・ハップンスタンス理論
『パッション・パラドックス』★
情熱というと良いもののように感じますが、燃え尽きや行き過ぎた成果主義など、負の側面もあります。
良い情熱を育み、長続きさせるコツや考え方を学び、本当にやりたいことに良い情熱を注ぎましょう。
自分の情熱をどう見つけて育てるかがわかります。
情熱を注げるものは、出会った瞬間にビビッと来るとは限りません。まずやってみながら、育てていくものです。
参考記事:『パッション・パラドックス』の要約まとめ:良い/悪い情熱とは?
『LIFE SHIFT』
長寿化するなかで従来の教育→仕事→引退型のライフプランから柔軟なマルチステージへの基本戦略がわかります。
参考記事:【LIFE SHIFT(ライフシフト)の要約】人生100年時代のマルチステージの生き方とは?
また、続編の『LIFE SHIFT2』もあります。
マルチステージの基本戦略を元に、いろいろなケースでどう実践すればよいかがわかります。
『LIFE SHIFT2』ではテクノロジーの発展による影響も加味されています。
参考記事:ライフシフト2の要約:人生100年時代の行動戦略を自分でデザインしよう
『生き方』
稲盛和夫さんは京セラ・第二電電(現・KDDI)の創業者です。
人として正しく生きる、心を磨く・人格を磨く大切さが、ご自身のエピソードとともに語られています。
「そもそも、仕事ってなんだろう?なんのためにやるのだろう?」と思ったときにおすすめです。
参考記事:稲盛和夫さん『生き方』の要約まとめ:人生の結果=考え方×熱意×能力で決まる
転職や仕事選びに疲れたら・・・
転職や仕事選びに疲れてしまうときもありますよね。そんなときに視野を広げる、気が楽になる本をまとめました。
『やりがいのある仕事という幻想』
仕事に価値を置き過ぎていないか、他人から評価されるために仕事を選んでいないか。やりがいのある仕事をしたいけど見つからない、仕事が楽しめないという人は、仕事に対する見方が変わるかもしれません。
仕事でやりがいが見つからなくても問題ない、お金を稼ぐためだけに働いたって良い、仕事に貴賤・優劣はない。仕事に対する当たり前を考え直させてくれる本です。
参考記事:『やりがいのある仕事という幻想』の要約まとめ:人は働くために生きているのではない
『あやうく一生懸命生きるところだった』
頑張らずに生きると決めたら人生がどう見えるのか?がユーモアたっぷりに分かる本です。
「心が軽くなる」と韓国で話題で、25万部を超えるベストセラーのエッセイ。日本人の心も軽くしてくれる、癒し系の本でした。
参考記事:『あやうく一生懸命生きるところだった』の要約と感想:楽しむことを思い出そう
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