読書のアウトプット方法おすすめ6選:読書の効果はアウトプット次第

読書のアウトプット方法おすすめ6選:読書の効果はアウトプット次第

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読書した後、アウトプットしないで読みっぱなしになっていることはありませんか。

せっかく知識をインプットしたなら、知識を定着させたり日常で活かしたりしたいですよね。読書した内容はあの手この手でアウトプットしましょう。そうすれば読書の効果がぐんと高まります。

この記事では、読書でアウトプットが重要な理由とおすすめのアウトプット方法を紹介します。

わたしはこのブログや読書ノートにアウトプットをしています。

ただ読むだけよりも頭に残ると実感しています。

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読書でアウトプットが重要な理由

 

読書でアウトプットが重要な理由は次のとおりです。

・理解が深まって記憶に残る

 

・振り返りができる

 

・他者と共有できる

 

・まとめる力がつく

まず、アウトプットを通じて読んだ本の内容を自分なりに整理するので、理解が深まって記憶に残ります。

アメリカ国立訓練研究所の研究によると、アウトプットを学習に取り入れることで平均学習定着率が50%以上になると言われています。ちなみに、読書しただけだと10%です。

 

アウトプットをすることで、あとで自分で振り返ることができ、新しく得た知識と以前読んだ知識をつなげやすくなります。

特にデジタルのものにアウトプットしておけば、キーワードで検索ができます。

読書ノートには読書ノートの味わいがありますが、検索性ならデジタルが便利です。

 

また、アウトプットしたものを他者と共有すれば、感想を伝えあったりディスカッションしたりして、さらに理解を深めることができます。他者の視点が入ることで、自分が見落としていた点や新しい発見ができるのも読書の醍醐味です。

 

さらに、アウトプットとしてまとめる力がつきます。わかりやすくまとめるためには、言語化する力や要点を抜き出して再構成する力など、汎用的に活かせるスキルが身につくでしょう。

 

読書した内容をアウトプットするのは良いことばかり、デメリットは手間がかかることです。

次に読書のアウトプット方法を紹介するので、自分に合ったものを探してみてくださいね。

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読書のアウトプット方法6選

読書のアウトプット方法は次のようなものがあります。お手軽な順に並べました。

・メモや書き込みをする

 

・本のレビューを書く

 

・読書ノートやブログに要約をする

 

・実践してみる

 

・読書会をする

 

・人に教える

1つずつ紹介します。

メモや書き込みをする

読書中に気になる箇所や重要なポイントを本にメモしたり、ラインを引いたりしてアウトプットします。

メモしたページの角を折っておくと、後でどこに書き込みしたかわかりやすくなります。

本自体は取っておかなければならないのがデメリットですが、一番手間をかけずに能動的に読書できる方法です。

書き込んだページだけ切ってファイリングするという方法もあります。

本のレビューを書く

読んだ本について感想や要点をまとめ、レビューを書きます。

Amazonの商品ページなどに書くこともできますが、自分のレビューがまとめて見られるようなところに書くほうがおすすめです。twitterなどSNSのアカウントで読んだ本の感想を発信しても良いですし、ブクログなどの読書管理アプリで感想を残すこともできます。

レビューを公開していれば、他者の視点を意識しますよね。ただ線を引くだけよりもアウトプット力が高まります。

読書ノートやブログに要約をする

読んだ本の要約を読書ノートやブログにアウトプットします。

手書きのノートは図など自由に書けるメリットがありますが、共有するのは難しくなります。写真を撮ってインターネット上に公開するという方法もありますが、ちょっとめんどくさいですよね。

ブログに書けばインターネット上で共有することができます。ブクログなどのアプリやSNSのような文字制限もありません。

ある程度長さのある文章にまとめることで、頭の整理や内容理解が深まるでしょう。

 

ブログはワードプレスで作ることもできますが、読書のアウトプットのためだけなら無料で使えるnoteがおすすめです。

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ちなみに、このブログでは月1万円ほど収益が出ています。

(Googleアドセンス、Amazonアフィリエイトなど)

参考記事:読書で稼ぐ副業6つを難易度別に紹介!書評ブログやインスタで稼げるの?

参考記事:ブログで稼ぐならどこで始める?無料ブログと有料ブログ(ワードプレス)の選び方

実践してみる

ハウツー系の実用書に限られるかもしれませんが、本の内容を実践するのも一つのアウトプットです。

たとえば、コミュニケーションの本を読んだらそこに書いてあるコツを使ってみる、健康系の本を読んだら日常のルーチンに取り入れてみる等、やってみることで定着します。

特にビジネス書など実践を前提に書かれている本をよく読む人は、「読んだら最低1つは実行する」と決めて読み始めるのも良いですよね。

読書会をする

読書会やディスカッションをすることで、他者の視点を知って自分の考えを深めることができます。

レビュー投稿サイトなどでもやり取りができますが、同じ場を共有して深い議論をするには読書会が効果的です。

職場で読書が好きな人を集めるのも良いですし、インターネット上で読書会を検索すればたくさん出てきます。最近はオンライン読書会も増えているので、気軽に参加しやすくなりました。

わたしも読書会に参加したことがありますが、同じ本を読んでも印象に残るところや想起されるエピソードが全然違うことに驚きました。

⇓読書会の魅力がわかる本の紹介

参考記事:『読書会入門』の要約と感想:読書会の魅力とコミュニティ運営について学べる本

参考記事:『読書会の教室』の要約まとめ:読書会に参加する/主催する勇気が出る本

人に教える

読書の内容を他の人に教えたり、説明したりすると学習定着率は90%になります。家族や同僚などに読んだ本の内容をシェアすることで、自分の理解も深まるし相手の知識も増えるし一石二鳥ですね。

教えるというとハードルが高いですが、立派な講義をしなくても大丈夫。「3分間でこの本の要点を話すからちょっと聞いてくれる?」というだけでも人に教えることになります。

人に説明すると自分の理解があいまいだったところが見えるので、「わかったつもり」を防げます。

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読書した内容をアウトプットするコツ

読書した内容をアウトプットすると言っても、どこをどうアウトプットしたら良いか迷いますよね。

効果的なアウトプットのコツを紹介します。

・目的を決める

 

・要点を絞る

 

・心に響いた文章を書きとめる

 

・自分の感想を付け加える

「この本から何を得たいか」という目的を決めて、その目的に合った部分をアウトプットします。アウトプットは本の全体を網羅する必要はなく、自分に必要なところだけ抽出できれば良いのです。

本の全体をまとめようとすると1冊の本のアウトプットだけで時間がかかります。要点を絞り、例示や具体例、反論などの補足的な情報はばっさりカットするとアウトプットがまとめやすいです。最初は「要点を3つだけアウトプットする」と数を決めてしまうのもおすすめ。3つしか選べないので、これとこれはどちらが言いたいことの本質に近いか?と考えながらアウトプットできます。

 

本を読んでいると「これは!」と思う文章がありますよね。それはぜひ引用として記録に残しておきましょう。

また、心が動いたときはなぜ心が動かされたか、どんな感情が浮かんできたかも重要です。誰かとアウトプットを共有するときも、「ここでこんなことを考えた」というあなた自身の解釈や感想が他の人の気づきや面白さになります。

読書はメモしながら?終わった後でアウトプット?

 

読書のアウトプットはいつ行いますか?

わたしの周りには、読みながらメモする派読み終わった後でアウトプットする派がいます。わたし自身は、読み終わった後でアウトプットする派です。

 

読みながらメモする派と読み終わった後でアウトプットする派のメリット・デメリットをまとめました。

読みながらメモする派のメリット

・読んだ直後にすぐメモできるから忘れない

・集中して読める

 

読みながらメモする派のデメリット

・読むのに時間がかかる

・全体像がわからないので細かくメモを取りがち

・通勤中などのながら読みがしにくい

読みながらメモする派のメリットは、なんといっても即時性です。ここだと思ったときにメモできるので、気づきの新鮮さが失われないうちにメモに残すことができます。

デメリットは、読みながらメモするので全体を通しての重要度がわかりにくいことです。また、メモしながら読むので時間がかかる、メモしにくい環境でのながら読みができないというデメリットもあります。

 

読み終わった後でアウトプットする派のメリット

・全体を把握した上でまとめられる

・読書中はメモの道具がいらないのでながら読みがしやすい

 

読み終わった後でアウトプットする派のデメリット

・メモしたかった箇所やそのときの感想を忘れてしまう

読み終わった後でアウトプットするメリットは、読む時間とメモする時間が分かれているので読むときは読むだけに集中できます。全体を把握したうえでまとめるため、より要点をしぼりやすいです。

最大のデメリットは、パッと浮かんだ感想を忘れてしまうこと。ふせんを用意しておき、ひと言だけ書き残すなどの工夫が必要かもしれません。

 

わたしは、分厚い本は数章読むごとにメモを取るようにしています。

どちらも一長一短あるので、取り入れやすい方を試してみてくださいね。

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わたしの読書アウトプット方法

最後に、わたしの読書アウトプット方法を紹介します。

わたしはふせん(Kindleのときはハイライト)⇒ブクログ⇒読書ノート⇒ブログでアウトプットしています。

おもしろければブログまで行くし、ブクログで終わりの本もあります。

 

まずふせんと一緒に読書スタート。気になったところに貼っていきます。ペンは持っていないことが多いので書き込まないです。

そのあと、ブクログに読書記録をつけます。読書ノートまで書く必要がないかな~と思ったら、ブクログに感想を書いてアウトプット終了です。

読書ノートを書いておきたいときはA5サイズのノートに1~2ページでまとめます。さらに、需要がありそう、しっかりまとめたいと思ったものはブログの記事にします。

1か月に20~25冊読む

 

→読書ノートに15冊分くらいのまとめを書く

 

→ブログに10記事くらい読書の要約記事を書く

あらためて書き出してみると大変そうに見えるのですが、アウトプットが習慣になっているので今はそんなに大変ではありません。

でも最初は5記事書くにもとても苦労していました。まずはお気に入りの1冊をアウトプットすることから始めるのはいかがでしょうか。

まとめ:読書+アウトプットで定着率アップ

読書のアウトプット方法をまとめると次のとおりです。

・メモや書き込みをする

 

・本のレビューを書く

 

・読書ノートやブログに要約をする

 

・実践してみる

 

・読書会をする

 

・人に教える

自分に合った方法で読書した内容をアウトプットしてみましょう。自分の理解が深まりますし、アウトプットしたものを誰かに共有すれば喜ばれるかもしれません。

 

★読書に関する記事★

参考記事:読書のメリットとデメリットまとめ:読書とうまくつき合おう

参考記事:読みたい本が多すぎるときの対処方法:積読が増える/時間がない/お金がない

 

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