読書のメリットとデメリットまとめ:読書とうまくつき合おう

読書のメリットとデメリットまとめ:読書とうまくつき合おう

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ほとんどの人が”読書は良いこと”と思っていても、なかなか読書に手がつけられない人もいるのではないでしょうか。「もっと読書したいな」と思っている人は、読書のメリットを知ることで読書のやる気がわき、デメリットを知ることで上手に読書とつき合うことができます。

 

読書は知識を得られる身近で効果的な方法ですが、いまは動画や音声などのコンテンツでも学べるようになってきましたよね。読書のメリットとデメリットを知って、他のメディアと比較検討すれば、自分の選択に自信が持てます。

<読書のメリット5つ>

 

・知識が得られる

 

・語彙力が高まる

 

・文章力が高まる

 

・想像力、共感力が高まる

 

・リラックスできる

<読書のデメリット3つ>

 

・時間がかかる

 

・知識が偏る

 

・目が疲れる

わたしは年に200~300冊ほど本を読むので、読書のメリットを十分感じています。

読書のメリットとデメリットを知って、自分の生活に合う形で読書を取り入れてくださいね。

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読書のメリット5つ

 

読書のメリットを5つにまとめました。

<読書のメリット5つ>

 

・知識が得られる

 

・語彙力が高まる

 

文章力が高まる

 

・想像力、共感力が高まる

 

・リラックスできる

 

①知識が得られる

読書の1番のメリットは知識が得られることです。高額なお金をかけなくても、1冊2000円前後でさまざまなジャンルやテーマの本を気軽に読むことができます。

図書館に行けば金銭的なコストはゼロ。こんなに気軽にまとまった知識を得られるのは読書だけではないでしょうか。

しかし、ただ単に本を読むだけで知識が増えていくわけではなく、本の読み方も重要です。

効果的に知識を得るためのコツは次のとおりです。

・興味/関心のあるテーマ、読んですぐ実践できるテーマの本を選ぶ

 

・この本から何を得たいかという目標を設定する

 

・能動的に読む(疑問や意見を書きこむ、重要な箇所に線を引く等)

 

・読んだ内容をアウトプットする(ブログ、読書ノート、SNS等)

②語彙力が高まる

読書は語彙を増やすことにもつながります。

分野が違えば、そこで使われる語彙や表現も異なります。たとえば、小説のなかで出会う表現と専門書のなかで出会う語彙は全然違いますよね。

分野の多様性はもちろん、著者の年齢・性別・国籍・文化的背景や経験も様々です。読書を楽しみながら、いろいろな視点からの表現を無理なく知ることができます。

英単語のように一問一答で覚えてもなかなか自然に使えるようになりませんが、文脈のなかで使われ方やニュアンスを含めて理解できるのも読書のメリットです。

語彙力を高めたら、自分でも使ってみたいですよね。語彙が豊富だなと思う人は読書をしている確率が高いのではないでしょうか。

③文章力が高まる

 

読書は文章力を高めることができます。語彙力も文章力の一部ではありますが、豊かな表現だけでなく、わかりやすくて論理的な文章を書く能力も上がります。

読書が文章力アップに役立つのは、良い文章のサンプルをたくさんインプットできるからです。本の文章にもうまい/下手はありますが、本になっているということは一定の質は担保されています。

特に古典的な名作といわれる本や評判の高い本を選べばハズレの確率は減るでしょう。良い文章をたくさん読めば、それだけ自分の文章の改善点も気づきやすくなります。

有名なライターやブロガーの方々はみなさん、「文章力を上げたいなら本を読め」と発信されています。「文章力アップに本を読まなくて良い」という情報は見たことがありません。

 

読書は論理展開を理解するトレーニングにもなります。論理的思考の力が上がっていけば、自分の文章で論理的につながっていない部分や冗長な部分、逆に足りない部分が見えるでしょう。

 

また、さまざまな文体を知ることにもつながります。文体はリズムであり、著者によってスタイルが異なります。誰の文体が好みか読み比べるのもおもしろいものです。わかりやすいだけでなく、読み心地が良い、くせになる文章は文体から生まれます。

たとえば、村上春樹さんの文体はすぐ「村上春樹さんの文章だ」とわかりますよね。

④想像力、共感力が高まる

読書は自分の知らない世界をのぞくことができます。

SFで実際にありえない世界を想像したり、ハードボイルドな世界を堪能したり、読書の世界ではあらゆる世界に没入することができます。

ノンフィクションや実用書でも他人の経験を追体験することで想像力を養います。

ありとあらゆることを自分で知る・経験するのは不可能です。読書の力を借りれば、実際に体験できることより多くの知識や経験を得ることができます。

 

また、「もしわたしがこの立場になったら…」と想像できる人は、他者の立場に立って共感を示すことができるでしょう。

自分を俯瞰して客観的に見ることができる能力をメタ認知力と言います。読書でメタ認知力を鍛えれば、相手の視点から・客観的な視点から物事を見ることができ、共感力アップにつながります。

⑤リラックスできる

 

読書はリラックスやストレス軽減になります。

好きな本を読むことで本の世界に浸り、現実の悩み事・心配事から距離を取ることができます。

 

読書をしても実際の悩みや心配が消えてなくなるわけではないですが、視野が狭くなっているときに時間を置いて考えてみると解決策が思いついたり、最初に思っていたより大したことではなかったと気づいたりするかもしれません。

 

また、静かなところで自分のペースで読書を楽しむことで、いつもの自分のペースを取り戻し、心の安定につながります。

反対に、焦って読む読書やインプットに追われる読書は、リラックス効果がないかもしれません。
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読書のデメリット3つ

読書のデメリットを3つにまとめました。

<読書のデメリット3つ>

 

・時間がかかる

 

・知識が偏る

 

・目が疲れる

①時間がかかる

 

本を読むスピードにもよりますが、読書にはある程度の時間が必要です。特に自分に馴染みのない分野の本は理解するのに時間がかかります。

今はYoutubeで要約動画も観られる時代、時間をかけて読書するのは時間がもったいないと感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、誰でもすぐに手に入る情報よりも自分で理解したことのほうが後から活用しやすいのではないでしょうか。動画であろうが本であろうが自分で使わないと意味がありませんが、時間をかけてしっかり理解した情報のほうが実践へのモチベーションが上がるはずです。

もし時間がなくて読書ができないと悩んでいる場合は、耳で聞ける読書のAmazon Audibleや、速読のトレーニングがおすすめです。

参考記事:【Amazon Audibleの無料体験はかんたん】12万冊以上の本が聞き放題で効率的に読書できる

参考記事:速読は本当に読めているのか?内容を理解しながら速く読書する方法【無料でできる】

②知識が偏る

読書が楽しくなればなるほど、好きな作家・好きなジャンル・好きな主義主張のものを選びがち。自分が読みやすいもの、好きなものばかり選ぶと特定のジャンルやものの見方に偏る可能性があります。

いろいろな立場の視点で物事を見られるようになるのが読書のメリットですから、たまには自分が読んだことのないジャンルや自分が考えているのと違う主張をしている本を選んでみましょう。

 

知識の偏りを防ぐ読書のヒントとして、『東大読書』という本のなかで、同じテーマについて意見が対立する本、視点が違う本、時間軸が違う本を選ぶ方法が紹介されていました。

たとえばトランプ政権がテーマの本だったら・・・

・トランプ政権を高く評価する本と低く評価する本

 

・トランプ政権の本とトランプ政権時代の国際情勢を解説している本

 

・トランプ政権の本とアメリカの近現代史の本 など

このように、角度の違う本を読むことでバランスの取れたものの見方ができるでしょう。

参考記事:『東大読書』の要約まとめ:情報を知識に変える読書のやり方【本との対話が重要】

③目が疲れる

 

スマホやパソコンを見る時間が急激に増えた現代において、目の疲れは個人的には読書の最大のデメリットだと感じています。

長時間の読書は目が疲れますよね。「ちょうど盛り上がっているところ!」と思っても定期的に休憩する、明るいところで読む、目を癒すグッズを導入する等の対策があります。

Amazon Audibleは耳だけなので目が疲れたときにおすすめです(図表を見ないと理解できない本には向きませんが…)。

参考記事:【Amazon Audibleの無料体験はかんたん】12万冊以上の本が聞き放題で効率的に読書できる

 

特にKindleなど電子書籍を読むときは目の負担が大きいので、なるべく大きな端末で読むようにしています。

 

目を癒すグッズの定番はめぐりズムですよね。


 

読書のためだけに購入するにはハードルが高いですが、わたしは美顔器の温スチームで目の疲れを癒しています。


【個人的な体験談】読書のメリット

 

最後に、どのくらいの人に当てはまるかわかりませんが、個人的な体験から得た読書のメリットを紹介します。

会社での評価が上がった

ビジネス書で読んだことを会社でもアウトプットし始めたら、会社での評価が上がりました。

本好きな人に「最近おすすめの本は?」と聞かれたり、後輩と本の感想を伝えあったりして、コミュニケーション・ツールとして使いやすいです。社内では”本をたくさん読む人”というイメージを獲得しています。

さらに、意見や提案を伝えるときの根拠として本の内容を引用することで説得力が増しました。

その甲斐あってか、偶然か、役職がついて年収も100万円アップ!

副業で稼げた

ブログに読書のアウトプットをすることで、広告収入が月5000~1万円ほど稼げています。

広告収入源はGoogleアドセンス広告とAmazonなどの書籍購入アフィリエイトです。正直、そこまで大きな金額ではないですが、好きでやっているので気になりません。

 

また、本せどり(中古本の販売)もしており、こちらは月10~15万円稼いでいます。読書が好きだとどんな本が高値になるのか、ニーズがあるのかがわかるようになります。

 

⇓読書の副業に興味がある方はこちらも参考にしてくださいね!

参考記事:読書で稼ぐ副業6つを難易度別に紹介!書評ブログやインスタで稼げるの?

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メリット・デメリットを知ってもっと読書を楽しもう!

読書のメリット・デメリットを紹介しましたが、基本的に読書はメリットだらけだと感じています。

メリット・デメリットを知ることによって、読書のモチベーションが上がったり、読書のアイディアが湧いたりしたらうれしいです。

 

★読書術が学べる本の要約まとめ★

 

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参考記事:【Amazon Audibleの無料体験はかんたん】12万冊以上の本が聞き放題で効率的に読書できる

 

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参考記事:本の要約サービスflier(フライヤー)の料金プランはどれがおすすめ?【お得に試せる】

本業の会社員では研修講師やファシリテーターをしています。コーチングも提供しているので興味がある方はぜひご検討ください。

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