コーチング初心者におすすめの本6選:傾聴スキルや心理的安全性に関する本も紹介

コーチング初心者におすすめの本4選:傾聴スキルや心理的安全性に関する本も紹介

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コーチングは双方向の対話を通じてクライアントに行動を促すプロセスで、

リーダーが持つべきスキルとも言われます。

 

”何をやればよいか”という情報は溢れていますが、

「何をやればよいかわかっても行動が起こせない」と悩む人も多いです。

 

1人1人に合った方法で行動を促すコーチングが注目されています。

 

リーダーが部下に対して行うコーチングや子育てコーチング、

運動習慣を定着させるフィットネスコーチングなど、

いろんな分野があります。

 

これからコーチングについて知りたい!という人のために、

コーチング初心者から読めるおすすめの本をまとめました。

★コーチングおすすめの本★

 

『新コーチングが人を活かす』

⇒日頃のコミュニケーションにコーチングのテクニックを取り入れたい

 

『コーチングマネジメント』

⇒コーチングとは何か?どんな効果があるかを理論的に知りたい

 

『コーチング・バイブル』

⇒本格的にコーチを目指したい

 

『「コーチング脳」のつくり方』

⇒アドラー心理学をベースにしたコーチングが知りたい

 

『3分間コーチ』

⇒組織の生産性を上げる人材マネジメントとしてのコーチング

 

『1兆ドルコーチ』

⇒圧倒的な成果を出させる伝説のコーチはどんな人?

わたしは仕事でコーチングの知識が必要になったこと、

子どもが会話できるようになったことからでコーチングの本を読み漁りました。

 

難易度や重点が置かれている部分が異なるので、

ご自身に合った本を選んでくださいね!

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おすすめ本①:『新コーチングが人を活かす』

 

『新コーチングが人を活かす』は、

場面ごとにコーチングのテクニックが逆引きできるのが特徴です。

 

たとえば、「相手をほめたいけれどイマイチ伝わっていない気がするな」と感じたら、

”相手と信頼関係を築く”の章にあるテクニックを参考にしてみましょう。

1つのテクニックが4ページでまとまっているので理解しやすいです。

 

コーチになりたい人がコーチングを体系的に学ぶというよりは、

コーチング的な関わり方を日常で実践するヒントが気軽に得られる本です。

 

⇓くわしい要約はこちら

『新コーチングが人を活かす』の要約・感想【コミュニケーション技術の基本がわかる】

 

おすすめ本②:『コーチングマネジメント』

 

『コーチングマネジメント』は、すぐに使えるテクニックがわかるというよりは、

コーチングの基本を学べる本です。

 

コーチングとは何か?どんな効果があるのか?がわかります。

 

コーチングの大きな効果として、オートクラインが紹介されています。

 

オートクラインとは、クライアントが言ったことをクライアント自身でも聴くことで、

自分のアイディアに気づいたり頭の中が整理されたりする効果です。

 

クライアントとコーチの関係性や物事の捉え方を主体的に選べることなど、

コーチングの土台となる考え方が学べます。

 

⇓くわしい要約はこちら

『コーチングマネジメント』の要約:オートクラインを起こして頭の中を見える化

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おすすめ本③:『コーチング・バイブル』

 

『コーチング・バイブル』はコーチングをより本格的に学びたい人の教科書的な本です。

 

コミュニケーションスキルをパパっと上げたい!という軽い気持ちで読むと、

ちょっと荷が重いかもしれません。

 

コーアクティブコーチング(コーチとクライアントの協働関係)について、

前提となる信念や必要なスキルが学べます。

 

たとえば、”人はもともと欠けるところがない存在である”という信念は、

部下を育成する立場のリーダーに重要な人間観です。

 

コーチングセッションの会話例や必要なスキルを伸ばすトレーニング方法が紹介されています。

本気でコーチングを身につけたい人は必読です!

 

⇓くわしい要約はこちら

『コーチング・バイブル(第4版)』の要約:コーアクティブコーチングとは?

おすすめ本④:『「コーチング脳」のつくり方』

 

『「コーチング脳」のつくり方』はアドラー心理学をベースにしたコーチングが学べる本です。

 

コーチングでは、クライアントに自分で問題を解決できる力があると信じる前提で接しますが、

その前提を自己実現傾向で深掘りして解説されています。

 

本来持っている自己実現傾向を発揮できるようにサポートするのがコーチの役割である

と理解できました。

 

コーチングの基本モデルなどノウハウも紹介されていますが、

コーチのあり方・クライアントの関わり方を深く理解したい人におすすめです。

 

⇓くわしい要約はこちら

『「コーチング脳」のつくり方』の要約:自己実現の促進とコーチングの基本モデル

おすすめ本⑤:『3分間コーチ』

『3分間コーチ』は部下の行動を促すコーチングがしたい上司のための本

 

毎日3分間のコミュニケーションと、部下に興味を持って考える時間を取ることで、

コミュニケーションの遅れが解消し、組織の生産性が上がるという主旨です。

 

何を話すか、どう話すかよりも、

コミュニケーションの頻度と量を重視しています。

 

おすすめ本②『コーチングマネジメント』の著者、伊藤守さんの本です。

ビジネスでの実践編ともいえます。

 

⇓くわしい要約はこちら

『3分間コーチ』の要約まとめ:コミュニケーションの仕方より頻度が大切

おすすめ本⑥:『1兆ドルコーチ』

 

最後は少し毛色を変えて、GoogleやアップルのCEOをコーチしたビル・キャンベルさんのエピソードがつまった本。

 

コーチングを体系的に学べる教科書的な本ではありませんが、

コーチに大切な資質や関わり方がエピソードからわかります。

ビル・キャンベルさんが大切にしていたのは信頼です。

 

ビル・キャンベルさんはアメリカンフットボールのコーチで、

IT技術の知識やビジネス経験は少なかったそうです。

 

39歳でフットボールのコーチから会社員になったのだとか。

コーチはクライアントの分野の専門家である必要がないことがよくわかります。

 

⇓くわしい要約はこちら

1兆ドルコーチの要約まとめ:コーチやリーダーに必要な資質と価値観がわかる本

 

 

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コーチングに役立つ本をあわせて紹介!

 

コーチングがメインテーマではないのですが、

コーチングに欠かせない要素について扱ったおすすめ本を紹介します。

 

本当に話を聴くとは?:『LISTEN』

 

コーチングの大切なスキルの1つに傾聴があります。

 

傾聴はコーチングのどの本でも扱われているくらい重要なスキルですが、

聴くことに特化した本『LISTEN』を合わせて読むと理解が深まるでしょう。

 

話を聴いてほしい、情報を受け取ってほしい人ばかりの社会で、

人の話を本当の意味で聴ける人は貴重です。

貴重=求められる存在になれるということですね!

 

⇓くわしい要約はこちら

『LISTEN-知性豊かで創造力がある人になれる』の要約:聞き上手な人の性格や特徴がわかる本

何でも話せる関係性づくり:『心理的安全性のつくりかた』

 

コーチングには信頼関係が大切です。

 

体裁を気にせずになんでも言える、弱い自分も見せられると感じられる関係は、

心理的安全性が高いと言えます。

 

『心理的安全性のつくりかた』では、

心理的安全性の高い環境とはどのような状態でどうやって作るのかが紹介されています。

職場でのコミュニケーション、チームビルディングに特化しています。

コーチングを職場やチーム運営に活かしたい人におすすめ。

 

⇓くわしい要約はこちら

『心理的安全性のつくりかた』の要約:脱ぬるま湯職場!心理的安全性の4因子とは?

 

組織全体の心理的安全性や研究結果を知りたい方は、

『恐れのない組織』のほうがおすすめです。

『恐れのない組織』の要約:心理的安全性を高めたいリーダーにおすすめの本

 

『心理的安全性のつくり方』は著者が日本人なので、

日本のビジネス現場で実践するのに適した内容になっています。

 

『恐れのない組織』は”心理的安全性”という言葉の生みの親である、

研究者の著書です。

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問いの立て方を深掘り:『問いのデザイン』

 

コーチングは質問によってクライアントに気づきや行動を促します。

質問の良し悪しが成果を決めると言っても過言ではありません。

 

問いの立て方について、『問いのデザイン』が参考になります。

 

”問いで認識の固定化・関係性の固定化を壊す”というところは、

まさにコーチングで目指すところです。

 

『問いのデザイン』の後半はワークショップの課題やファシリテーションが中心なので、コーチングからは少し離れます。

ツールを使って価値観を探り出すワークなどを計画する人には後半も役に立ちますよ。

 

⇓くわしい要約はこちら

問いのデザインの要約まとめ:答えのない課題に取り組むときに視野を広げる1冊

 

⇓チームミーティングに特化した『問いかけの作法』もおすすめ

『問いかけの作法』の要約:問いかけのサイクルモデルでチームのアイディアを引き出す

行動しやすくするヒント:『エフォートレス思考』

 

『エフォートレス思考』は”どうすれば簡単できるのか?”がテーマの本。

『エッセンシャル思考』の続編です。

 

行動が変わらないと変化は起きません。

クライアントが楽に・簡単に行動できるようなアイディアを得るのに最適の本です。

 

⇓くわしい要約はこちら

『エフォートレス思考』の要約:いちばん大事なことをいちばん簡単にやるには?

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コーチングにおすすめの本を無料で読む方法

 

この記事で紹介した本のうち、下記の本は耳で聴けるオーディオブックがあります。

・『新コーチングが人を活かす』

 

・『コーチングマネジメント』

 

・『コーチング・バイブル』

 

・『3分間コーチ』

 

・『1兆ドルコーチ』

 

・『心理的安全性のつくりかた』

 

・『エフォートレス思考』

 

Amazon Audibleの無料体験を活用すれば1冊無料で読むことができます。

 

いつでも解約が可能で、

解約後も無料体験でもらったオーディオブックは聴き続けられますよ。

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まとめ:コーチングを学んで充実した人間関係を築こう

コーチングの本はたくさんあるので、自分の目的に合った本を選んでくださいね。

コミュニケーションが苦手だからコーチングが知りたい人

⇒『新コーチングが人を活かす』

 

コーチングとは何か?を体系的に学びたい人

⇒『コーチングマネジメント』

 

本気でコーチングを学んでゆくゆくはコーチになりたい人

⇒『コーチング・バイブル』

 

アドラー心理学をベースにしたコーチングを知りたい人

⇒『「コーチング脳」のつくり方』

 

コーチ型のマネジャーになって部下に行動を促したい人

⇒『3分間コーチ』

 

教科書的な本を読むのは苦手

⇒『1兆ドルコーチ』

その他、傾聴スキルや心理的安全性、問いの立て方など

関連する学びを深めていきましょう!

 

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