『神モチベーション』の要約まとめ:ギャップモチベーションで自動的にやる人になる

『神モチベーション』の要約まとめ:ギャップモチベーションで自動的にやる人になる

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『神モチベーション』は気が付いたら勝手にやる気が出ている方法がわかる本。

 

やる気を出そう!と気合やがむしゃらな行動に頼るのではなく、

ギャップモチベーションを活用します。

★『神モチベーション』の要約ポイント★

 

・成功者が活用しているギャップモチベーションとは?

 

・未来記憶と過去記憶でギャップをつくる

 

・いつも通りのレベルを上げる

やる気が出ないと悩む人はもちろん、

部下や子どものやる気を引き出したい人にもおすすめです。

 

精神論ではなく、具体的な解決策がわかります!

この記事では『神モチベーション』の要約まとめを紹介します。

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要約①:ギャップモチベーションとは?

モチベーションは次の3タイプあります。

成果を出す人はギャップモチベーションを上手に使っています。

・ハイモチベーション:気合でやる気を出す

 

・アクティブモチベーション:行動してやる気を出す

 

・ギャップモチベーション:ギャップを感じてやる気を出す

気合でやる気を出すハイモチベーションは、短期的にはやる気が出る一方、急に上げたやる気は当然落ちます。

ハイモチベーション頼みの人はとにかく根性!という精神論になりがちで、継続が苦手です。

 

アクティブモチベーションは行動することでやる気を出すタイプ。

たしかに行動しているとやる気が出るのですが、最初の行動するためのやる気がほしいですよね。

とにかく行動する!のも大事なマインドセットではありますが、行動するまでになかなかエンジンがかからない状態の人も多いのではないでしょうか。

 

ずっとやる気が続いているように見える人は、ギャップモチベーションを活用しています。

ギャップを感じると自動的に埋めたくなる脳の性質を利用して、ギャップをつくって意識することで勝手に行動できるのです。

 

やる気が出ないときには「やる気を出すぞ!」と気合を入れたり、行動できない自分を責めても仕方ありません。

それよりもギャップをつくりだすことで、勝手にやる気が出てくるように仕向けましょう。

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要約②:未来記憶と過去記憶でギャップをつくる

 

ギャップモチベーションのギャップをつくるには、未来記憶と過去記憶を使います。

未来記憶:こうなりたい!という未来の姿

 

過去記憶:今までのがんばりや失敗

未来記憶は五感を使ってリアルにイメージするのが重要です。

 

イメージ画像、音声(自分で声に出す)、動作、感情を想像して味わう等、

ありありと思い描けるくらい具体的に想像します。

 

未来記憶を活用するコツは”人生の試着”をすることです。

人生の試着=未来記憶の先取り

理想の自分が行く場所に行ってみる、体験してみる等

理想の自分が住んでいる予定のところを内覧してみる、

理想の自分は身につけている予定のものを1つだけでも買ってみる等、

理想の自分をまず今試着してみましょう。

 

過去記憶のギャップを活用するとは、過去の成功体験から成功パターンを抽出して適用したり、失敗経験から「あのとき失敗した方法は回避しよう」という行動が起こったりすることです。

 

ギャップを起こりやすくするためには、過去の体験を増やすのが効果的。

ギャップを感じる機会が増える=やる気がわく可能性が上がる=目標達成に近づくということです。

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要約③:いつも通りのレベルを上げる

 

ギャップモチベーションを習慣化するには、いつも通りのレベルを上げてしまいましょう。

脳はエネルギー消費が多い部分であり、なるべく省エネしようとします。

 

いつも通りのこと、深く考えなくてもできることは自動化されて省エネする性質を利用して、

理想の自分のいつも通りにしてしまえばいいのです。

 

『神モチベーション』では”自分設定”と表現されています。

たしかに成果を出す人は自分設定のレベルが高いですよね。

 

たとえば、ちょっとSNSに挑戦してみます!と言って、

・3か月毎日投稿する人

 

・気が向いたときだけ投稿する人

 

・SNSのアカウント開設や運用方法を調べて終わる人

では全然”ちょっとやってみる”の基準が違います。

 

自分設定を変えるには、まず現状の自分設定を知る必要があります。

 

『神モチベーション』には自分設定を知る質問項目も載っていますので、

ぜひ自分設定を言語化して向き合ってみましょう。

 

1つ紹介すると、

・あなたは努力することに対してどう思っていますか?

 

”努力=辛い、避けたいもの”という自分設定の人は、成功しなさそうですよね。

 

”努力=楽しい、成果を出すための必須条件”という設定に変えれば、

努力を努力と思わない人になれそうです。

 

そして1つずつ、理想の自分設定に変えていきます。

自分設定を変えるときは、「これならできそう!」と思えることにしましょう。

 

一足飛びに理想の自分になれなくても、少しづついつも通りのレベルを上げていきます。

「無理そう…」と思ったら難易度を1/2にしてみる、確実にできそうな行動になるまでブレイクダウンすると効果的です。

その他、”やる気の地雷”や”やる気の壁突破トレーニング”など、具体的に紹介されています。

やる気に関する悩みはこの1冊で解消できるはず!

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『神モチベーション』の次に読むなら?おすすめ本3選

 

『神モチベーション』とあわせて読みたい3冊を紹介します。

①『神メンタル』

 

『神モチベーション』の未来記憶をつくるもっと具体的な方法がわかります。

 

達成したときの感情や周りの状況をありありと思い浮かべるビジュアライゼーションなど、

実践したくなる内容が多いです。

セットで読めば目標達成にぐっと近づくこと間違いなし!

参考記事:【要約】神メンタルで思い通りの人生を手に入れる方法!未来の自分で生きる

②『小さな習慣』

 

意志力に頼らず、絶対に失敗しないスモールステップから習慣化する方法がわかります。

 

読書を習慣化したいなら、本を開くことだけ始める。

本を開いたら読むし、読めなくても「本は開いたぞ!」と自己肯定感が下がりません。

参考記事:『小さな習慣』の要約:モチベーションに頼らずゆっくり意志力を鍛えよう

③『錯覚の法則』

 

肯定的な錯覚、つまり良い思い込みを活用する重要性がわかります。

脳にインプットする言葉に気を付けようと思わせてくれる本。

 

良くも悪くも自分がアウトプットした言動は自分に返ってくる、

ということです。

参考記事:『錯覚の法則』の要約まとめ:肯定的錯覚で成功しよう【思い込みでOK】

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まとめ:ギャップモチベーションを活用しよう

・成果を出す人はギャップモチベーションを活用している

 

・ギャップをつくると勝手に埋めたくなる脳の性質を利用する

 

・ギャップは理想の未来記憶と今までの体験の過去記憶を使ってつくりだす

 

・未来記憶は五感をフル活用してリアルにイメージする

 

・体験を増やせばギャップをつくるチャンスが増える

 

・いつも通りのレベルを上げて理想の自分設定に変える

モチベーションはがんばって上げるもの、という思いこみが壊れました。

もっと楽な気持ちで、ワクワクしながら目標に向かって行動できそうです。

 

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