せどりの商品知識は仕入れながら身につける【事前の勉強は不要】

せどりの商品知識は仕入れながら身につける【事前の勉強は不要】

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せどりの商品知識は

どのくらい身についたら仕入れに行っていいのかな?

 

リサーチの仕方と利益計算だけできれば仕入れに行っても大丈夫!

 

利益が出る商品を覚えてもかんたんには見つからないし、

相場は変わるから覚えても無駄になるかも・・・

 

せどりをやったことない人に多い勘違い、

それは”せどりができる人は利益が出る商品を知っていると思われている”ことです。

 

利益が出るかはリサーチしないとわかりません。

知っている商品を仕入れるのは少数派で、

並んでいるものから利益が出る商品を見つけます。

 

事前に商品知識を勉強する必要はなく、

リサーチしながら商品知識を身につけていくのが効率が良いです。

 

この記事では、せどりの商品知識を事前に勉強する必要がない理由と、商品知識が身につく過程を紹介します。

 

この記事を読めば、せどりをしている人がどんな風に商品を見ているかわかるはず。

せどりを始めたい人は参考にしてくださいね。

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せどりの商品知識を事前に勉強する必要がない理由

せどりの商品知識とは、利益が出る商品のリストやメーカーなどの情報です。

 

まったく意味がないとは言えませんが、

実際にリサーチして自分の実体験として商品知識を身につけるほうがとても効率的。

 

せどりの商品知識を勉強して利益が出る商品を探しに行くのがなぜ良くないか、

理由は2つあります。

 

 

理由1:売ってなければ意味がない

 

中古本せどりのように商品数が多いジャンルは、特定の商品を探すのがなかなか難しいです。

 

商品数が少ない家電せどりなどはリストを作る意味はあるかもしれませんが、

少し調べただけで作れるリストは誰でも作れるので、

仕入れられない&すぐに値下がりするリスクがあります。

 

利益が出る商品の傾向やどこを見て利益が出そうと思うのか知る目的なら、

利益商品のリストや販売例を活用するのはとてもよいことです。

 

ただ、リストに載ってる特定の商品をそのまま探しに行くやり方では、

見つからなくてがっかり、もしくは仕入れ時点では値下がりしている可能性大。

 

それよりも並んでいる商品の中から、利益が出そうなものをリサーチしましょう。
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理由2:特定の商品を探すとそれ以外の利益商品を見逃す

 

決まった商品を探してしまうと、探している商品以外が目に入らなくなります。

これはカラーバス効果という心理効果に似ています。

 

カラーバス効果とは?

”ラッキーカラーは赤です”と言われたら、

いつもと同じ風景なのに何か赤いものがいっぱい目につく。

 

特定のものを意識してると脳が自動で探してくれる心理効果です。

 

逆に言えば、特定の商品を探していると、

その商品かどうかという視点で見るのでそれ以外の商品が頭に入ってこないです。

 

特に何かを探しているわけじゃなくてパーっと棚を見ると、

並んでいる本の中から利益が出そうな本に気づけます。

 

でも、特定の本を探しながらそれ以外でも利益が出そうな商品を探すとなると、

2つの事を同時に意識して探すのは難しいですよね。

 

特定の商品を探すためにはカラーバス効果は効率が良いのですが、

狙った商品が仕入れに行った店舗に必ずあるとは限りません。

 

よっぽど供給量が多い、どこの店舗にでもある商品でないと難しく、

どこにでもある商品はめったに利益が出ません。

 

それよりも、特定の商品を意識せずに、

並んでいる中からリサーチして見つけるアプローチの方が成功しやすいでしょう。

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せどりのリサーチをすると自然と商品知識がつく

商品知識は事前に勉強すればよいのではなく、

実際にせどりのリサーチをする中で自然と身につくものです。

 

最初はなかなか利益が出る商品が見つかりませんが、

利益が出ない商品の傾向を知る時期だと思ってリサーチを続けます。

 

利益商品が全然見つからない期間にどのくらいリサーチを継続できたかで、

せどりで稼げるかが決まります。

せどりの商品知識がつくとはどういうこと?

最初は、どの商品は利益が出そうでどれが利益が出なさそうかがわからず、

全部一緒に見えますよね。それは私が始めた時も同じでした。

 

リサーチを重ねるごとに、

棚を見た時にパッと”これは利益が出そう/出なさそう”とわかるようになります。

 

もちろん百発百中ではないし、

利益が出る本がわかるというよりは利益が出ない本がわかって

利益が出るかもしれない本が残るという感じですかね。

 

商品知識がつく前とついた後では、商品棚を見たときの景色がまったく違います。

 

わたしが取り組んでいる本せどりを例に、

商品知識がつくとは具体的にどういうことか紹介しますね。

商品知識がつく=見たことない商品が減って知っている商品が増える

まず、ある程度せどり経験を積んだ私が棚見た時には、

パッと下記の3種類の商品に分けます。

 

 

商品知識がつくということは、3の利益が出るかもしれない商品が減って、

1と2に分類できる商品が増えることです。

 

まず1番多いのが、調べなくても利益が出ないとわかる本です。

このタイプはどんどん飛ばしていきます。

 

 

 

テーマとか著者でわかる時もあれば、

以前調べたから利益が出ないと分かるものもあります。

 

2つ目は以前調べて利益が出ると知っている本。

いわゆるリピート仕入れで、そんなに数は多くないです。

 

ただ前回仕入れた時より相場が落ちている可能性もあるので一応相場は調べます。

1回調べてるので回転率は大体頭に入っていて、相場をちょっと調べるくらいですかね。

 

以前仕入れた本は、棚に並んでいるときに見逃す可能性がかなり低いです。

頭で以前仕入れたときのことを思い出す前に、手が動いています。

 

3つ目が利益本かもしれない商品です。

 

利益が出そうと感じる本もあれば、

なんか聞いたことないキーワードだからとりあえず調べておこうという本もあります。

 

私がせどりでちゃんとリサーチしてるのは3つ目の利益本かわからない本がほとんどです。

お店にもよりますが、5冊くらいリサーチして1冊仕入れ対象があるくらいの確率。

 

せどりを始めたばかりの人は、

全ての商品が3番目の利益が出るかどうかわからない本に分類されています。

 

だからリサーチする対象が多くて挫折してしまう人が多いです。

 

ただ、1回リサーチすれば利益が出る/出ないがわかり、

次からは調べなくてもわかる本(たいていは1でたまに2の本)になりますよね。

 

このようにリサーチをすればするほどリサーチしなくてもわかる本が増えていくので、

どんどん楽になるはずです。

 

棚を見た時に「見たことある本ばっかりだな」と感じたら上達している証拠。

見たことない本を集中的にリサーチしたら、もう楽にせどりできると思いますよ。

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まとめ:商品知識はリサーチしながら身につけよう!

 

やったことがないことに挑戦するときは、

まずいろいろ調べて不安を解消したくなりますよね。

 

でもせどりのリサーチに関しては、

最低限の知識だけ身につけてあとは実践あるのみです。

 

※最低限の知識は、リサーチ方法(回転率と相場の見方)と利益計算(手数料など)です。

参考記事:初心者でもわかる本せどりの仕入れ基準!回転率と利益率で判断しよう!

参考記事:初心者でもわかる本せどりの利益計算とAmazon手数料!簡単アプリも紹介

 

商品知識はリサーチしながら身につくもの。

最初は「利益よりもリサーチで商品知識を蓄えているんだ」という気持ちで、

がんばってみてくださいね!

 

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