本せどりでAmazon出品時のコンディションはどう決める?判断基準を具体的に紹介

Amazonに出品するときはコンディションを選びます。

 

どのコンディションにしたら良いの?

悪いコンディションだと売れないの?

できるだけ良いコンディションを付けたいけどクレームが来ないかな?

 

初めて出品するときは、たくさんの疑問が浮かびます。

 

中古品は一つ一つ状態が違うので、

コンディションもそれぞれ判断しなければなりません。

 

この記事では、

 

Amazon出品時のコンディションの決め方

本のダメージ別のコンディション判断

 

を具体的に紹介します。

 

↓コンディション説明文の書き方とテンプレート化についてはこちら!

本せどりでAmazonコンディション説明を書くポイント!【例文あり】

 

こんな人におすすめ!

  • 本せどりに興味がある人
  • Amazonで本を出品したい人
  • コンディションでクレームをもらったことがある人




Amazonのコンディションとは?

Amazonコンディションは出品一覧で表示される状態のことです。

5段階あります。

  1. 新品
  2. ほぼ新品
  3. 非常に良い
  4. 良い

Amazonコンディションガイドは必読!

AmazonコンディションはAmazonコンディションガイドラインに沿って決めます。

 

共通のガイドラインとカテゴリごとにガイドラインがあるので、

どちらもしっかり読みましょう。

Amazonコンディションガイドラインから本のガイドラインを引用

本のコンディションガイドライン
ISBN付きの本/ISBNなしのコミックセット ISBNなしの本(古書)
新品 未使用で完全な商品。まだ読まれていない商品。ダストカバーと保護用の包装がある場合は、それらが無傷で完全な状態である商品。付録がすべて含まれ、電子付録用のアクセスコードがある場合はそれらがすべて有効かつ使用できる状態である商品。カバーまたはページ上に何らかの書き込みがある本、「バーゲン」や「処分品」とマークされた本、または他のラベルが添付された本を、「新品」として出品することはできません。日本の再販売価格維持契約が適用される本の場合、新品の本は定価で出品する必要があります。 取り扱い不可
中古 – ほぼ新品 ほとんど読まれた形跡がない完全な状態の商品。カバー、ページに書き込みや折り目などがない商品。ギフトに適している商品。「バーゲン」と表示された本は、「バーゲン」の本として購入されたときと同じ状態にある場合、このコンディションで出品できます。 左記に同じ。年月による紙の変質がある場合にはコメント欄に明記してください。
中古 – 非常に良い 使用されているが、非常にきれいな状態の商品。ページも完全な状態で、書き込みや線引きがない商品。背表紙にも傷がない商品。 古びてはいるが、目立った傷がない商品。書き込みや線引きがない商品。カバーやページに傷などがある場合はコメント欄に詳しく記入してください。
中古 – 良い 使用されていても、きれいな状態の商品。ページとカバーが完全な状態で(該当する場合、ダストジャケットも含む)、背表紙に多少の傷が見られる商品。半分以下のページに書き込みや線引きがある商品。蔵書印が付いている商品。 古びており、軽度の傷がある商品。数ページに多少の書き込みや線引きがある商品。蔵書印が付いている商品。本の状態はコメント欄に詳しく記入してください。
中古 – 可 文字が問題なく読める状態の商品。ページやカバーに傷などがなく(ダストジャケットが紛失していても可)、ページにはペンやマーカーでかなりの書き込みや線引きなどがあるが、文字が読める状態の商品。付属品は紛失していてもよい。(「付属品」とは、元の書籍に同梱されているものを指します。特典付きの本とは異なり、付属品の有無で異なるISBNが付与されることはありません。例: CD付き書籍など。注意: 付属品のみの販売はできません。)製本状態にない商品もしくは製本されていない商品で、ページ数が不足しておらず、文字が問題なく読める状態の商品。ページにはペンやマーカーでかなりの書き込みや線引きなどがあるが、文字が読める状態の商品。 古びており、破れ、大きな破損がある商品、また製本状態にない商品もしくは製本されていない商品。ページ数が不足しておらず(ダストジャケットが紛失していても可)、書き込みや線引きなどがあるが、文字が読める状態の商品。本の状態はコメント欄に詳しく記入してください。

 

ISBNとは?

International Standard Book Numberの略称で、

本の識別用につけられた番号のことです。

 

本の裏に”ISBN-”で始まる13桁(もしくは10桁)の数字があります。

※2007年に10桁→13桁になりました。

 

古い本にはついていません。




Amazonコンディションガイドラインと購入者の評価は別

Amazonコンディションガイドラインに則って出品するのは大前提ですが、

ガイドラインに従っていても購入者から低評価(クレーム)をもらってしまうことがあります。

 

残念ながら

「ガイドラインの通り出品しています。(だから返品・返金は受けられません)」

という言い分は通用しません。

 

したがって、お客様にクレームをもらわない基準でコンディションを設定することで、

結果的にガイドラインよりも厳しい基準になります。

 

クレームをもらってしまったときは迅速な対応が必要です。

クレーム対応についてはこちら!

Amazonせどりでの返品・返金対応!クレームやトラブルで慌てないために




本せどりでのコンディションの決め方

5つのコンディションについて、どのような状態が当てはまるのかを説明します。

あくまでわたし個人の基準なので、最終的な決定は自己判断でお願いします。

 

この判断基準で1800件ほど販売しましたが、

状態を理由にしたクレームは3件だけです。

 

クレームを極力もらわないための判断基準として参考にしてください。

新品

本せどりの仕入れは、ブックオフや古本屋が主です。

新品の本はあまり仕入れる機会がありません。

 

それでは、知り合いから譲ってもらった場合や

自分が新品で購入して読まずにいた本はどうでしょうか。

 

結論から言うと、一度個人の手に渡ったものは新品で出品できません。

 

Amazonコンディションガイドラインによると、

新品として出品できないものの中に個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品があります。

 

書店で新品で購入したとしても、

Amazonではほぼ新品以下のコンディションで出品する必要があります。

 

再販制度(再販売価格維持制度)

書店では、新品の本は出版社が決めた価格で売らなければならないという決まりがあります。

 

本のバーゲンセールがないのはこの制度のためなんですね。

(出版社が在庫処分のためにバーゲンブックを売ることはあります)

 

誰にでも平等に本を買えるようにするための制度なので、

1円でも定価から変更してはいけません(高くても安くてもダメ)

 

本せどりでは新品で出品することはほぼないですが、

新品の本を定価以外で売ってはいけないということを覚えておきましょう。




ほぼ新品

”ほぼ新品”は、本せどりで扱う中古品のなかでは最高クラスで良い状態のものです。

 

ただ、わたしはどんなに状態が良い本でもほぼ新品で出品しません。

 

”ほぼ新品”と聞いた購入者の頭の中には、新品の本が浮かびます。

Amazonコンディションガイドラインには、”ギフトに適している商品”との記載もあります。

 

期待値が上がる分、ほぼ新品コンディションで出品するのはクレームのリスクがあります。

非常に良い

”非常に良い”は、特筆するようなダメージがないときに使います。

例外的に、帯のダメージは少しあっても”非常に良い”で出品します。

(コレクター要素の強いものは除く)

 

少しでも気になる点があれば、”非常に良い”は付けません。

良い

一番出品しているコンディションです。

少し使用感はあるものの、比較的きれいな中古品のときに付けます。

(使用感やダメージの程度については後述)

一番低いコンディションです。

 

このコンディションにするときは、説明文になぜ可にしたかの理由を書いています。

可にするからには、気になる点が1つか2つはあるはず。

 

付属品(カバー、CD、DVD、ポスター、付録等)が欠品していれば必ず可にします。

※CDやDVDは本の内容の要(それがないと本の意味がない)なので、

欠品していたら仕入れ対象から外すことが多いです。




ISBNなしの本(古書)の扱い

ISBNなしの本は、ガイドラインでも古書として別に定義されています。

 

判断基準は一般的な本とほぼ同じですが、

商品説明により詳細な状態を記載するよう求められています。

 

古書の場合は、コンディションに関わらず、

発行年月日、函の有無、蔵書印や蔵書票の有無など、

確認できることは詳しく記載しましょう。




 

コンディションを変更したいときは?

コンディションを変更したいときは、

在庫管理から”別のコンディションを登録”を選んで、

別のエントリーを作ります。

コンディションを変更したいとき

たとえば、”非常に良い”で登録した後、検品漏れに気づいて”良い”に変更したいときなどが当てはまります。

 

別のエントリーで出品することになるので、

前のエントリーは削除するか出品を終了しておきましょう。

 

ちなみに、コンディション説明文はいつでも変更できます。

ダメージがあるときのコンディションの決め方

ダメージがあるときの判断基準をダメージ別にまとめました。

しっかり検品してダメージを見逃さないことが大前提です。

書き込み

書き込みがある場合は必ずコンディション可にします。

 

Amazonコンディションガイドラインでは、

書き込みがあっても半分以下なら”良い”と書いてあります。

 

しかし、購入者視点では書き込みはコンディション可です。

 

半分ほど書き込みがある本は仕入れ対象外です。

下記も書き込みとみなします。

蛍光ペンによるマーカー

鉛筆の消しあと

サイン

記名

蔵書印

書き込みの多いジャンル

学習参考書、資格本、大学の教科書、楽譜、医学書

すべてを丁寧に検品するのは大変ですが、

書き込みの多いジャンルは気を付けて検品しましょう。

 

ただ、書き込みがあるからといって、すべて仕入れ対象外にはしません。

下記3点を考慮して、総合的に判断します。

・書き込みが数か所

・書き込み以外は状態がきれい

・相場が高い

書き込みがあったら仕入れ基準を少し厳しくするイメージです。

書き込みがあっても仕入れて販売した例を2つ紹介します。

 

↓書き込みがあったのでメルカリで出しました。

 

↓書き込みがありましたが、売値が高いので迷わず仕入れ。

 

書き込みをすべて対象から外すのはもったいないです。

 

ブックオフでは書き込みのある本は販売しない(ことになっている)そうなので、

売値は高くても単C棚(100~200円の棚)に並んでいることがあります。

 

仕入れのときに書き込みを見逃して失敗した・・・という経験も多々あります。

書き込みがあると納得した上で、それでも利益が出そうなら仕入れます。

 




破れ

帯の破れや表紙カバーに1cm以下の破れなら”良い”で出します(説明文にも記載)。

 

本のページが大きく破れている(欠損している)、テープで補修されている本は、

プレミア本でなければ仕入れ対象外です。

折れ

表紙カバーやページ全体が折れている場合は”可”か”良い”、

数ページのドッグイヤー(角を折ること)なら”良い”で出します。

 

致命的なダメージではありませんが、

使用感を感じる部分なので”非常に良い”はつけにくいです。

歪み・反り

本を立てたときに背表紙が斜めに見えたり、

上から見たときに弧のように反っている本があります。

 

保管するときに不自然な状態(上に本が積み重なっていた等)だと起こります。

 

手に取って初めてわかるくらいなら”良い”、

見ただけで分かる状態なら”可”にすることが多いです。




ヤケ

少しでもヤケがあれば”良い”、明らかに変色しているなら”可”にします。

↓左側は”良い”、右側は”可”としました。

本のヤケの例

 

岩波文庫などの文庫本セットや古いコミックセットを扱うときは、

高確率でヤケているので”可”です。

 

セット本でヤケの状態が違う場合

セット本で前半はヤケが強いけど後半はきれい、

ということがあります。

 

そういうケースは可で出して写真画像を載せることが多いです。

シミ・汚れ

シミ・汚れは不快感を感じるかどうかで決めています。

 

表紙カバーが全体的にうっすら汚れている程度なら”良い”にしますが、

はっきりとした汚れは”可”にすることが多いです。

 

経年劣化による点状のシミは”可”にしています。

↓点状のシミはこんな感じの本です。

本のシミの例

ちなみに、写真の本は210円で仕入れて2000円(+送料)で売りました。

利益は1280円です。

 




表紙のスレ

表紙のスレはたいていの中古本についています。

 

本を出し入れするときにつくもので、

光の加減で線上に薄く見えるスジがスレです。

 

見えるか見えないか微妙なスレは”非常に良い”、

光に当てなくてもはっきり見えるスレは”良い”にしています。

 

コレクター向け商品は厳しめにチェック

スレはダメージの中でも軽微なもの・許容されやすいものですが、

コレクター向けの商品では通常より厳しめにコンディションを決定します。

 

【コレクター向けの具体例】

写真集、画集・アート系、芸能系の雑誌など

 




研磨痕

研磨痕は本せどりで初めて知った言葉です。

本の天(上部の裁断面)を研磨機で削った痕を指します。

 

古本店で買い取りした後に研磨してきれいにしてから店頭に並べるのですが、

何度も研磨されると研磨され過ぎて見るからにギザギザしてしまいます。

 

研磨痕は小説、エッセイ、文庫本に多いです(実用書ではあまり見たことがない)。

 

↓こちらのように研磨痕がひどいときは”可”として、

コンディション説明文の冒頭にも記載します。

本の研磨痕の例

文庫のセット本で、利益が高い場合は仕入れています。




仕入れ対象外のダメージ

ここまで紹介したダメージはコンディション可でも出せるかな?というレベルでしたが、

今度は仕入れ対象外のダメージを紹介します。

 

これらのダメージがあると回転率が良くても売れにくいので、

仕入れの時点で省いたほうが安心です。

中割れ

本が背表紙から取れかかっていて、糊付けの部分が見えてしまっているものです。

 

雑に扱うとページが取れてしまうので気を使います。

ページをめくったときにパリパリ聞こえたら要注意です。

 

基本的に仕入れません。

水濡れ

濡れて波打っている状態の本です。

 

一度水濡れ跡のある本を気づかず仕入れてしまい、

全然売れませんでした。

 

購入者視点で考えても、水濡れの本をお金出して買うというのは、

よっぽどほしい時だけですよね。

 

水濡れ本は基本的に避けたほうが良いです。




におい

代表的なにおいは、タバコ臭、香水臭、古本臭です。

 

タバコや香水は付けない人ならすぐわかります。

しかし、古本臭は古本屋にいると意外と気づかないんですよね。

 

ドライヤーでにおいを取る・飛ばすということをやった時期もありますが、

単価が安い本でそこまで手をかけると効率が悪いです。

 

においが気になるものは仕入れないようにしましょう。

除籍本

除籍本とは、図書館の蔵書から外れた本で図書館で無料で配布されます。

(入口付近に「ご自由にお持ちください」と置いてあることが多い)

 

図書館の本だったので、管理シール(〇〇図書館+管理番号)が貼られています。

 

貸し出されていたので使用感も多く、

無料で配布されたものを売っているということで印象も悪いです。

(本当はお金を出して仕入れたものかもしれませんが)




迷ったらコンディションを1段階下に下げる

クレームを極力もらわないための判断基準を書いてきましたが、

1つ1つ状態が違うので判断に迷うこともあるはず。

 

迷ったら1段階下に下げましょう。

思ったよりきれいだと購入者に喜んでもらえます。

 

もしかしたら良い評価をつけてくれるかもしれません。

 

後からAmazonのコンディションを変更できる?

1度出品した後は、コンディションの変更ができません。

 

コンディション説明はいつでも修正できますが、

非常に良い/良い/可などは変えられないです。

 

同じ商品でコンディションが違うものを出品したいときは、

もう一度出品登録する必要があります。

 




厳しいコンディションの決め方でも売れる?

Amazonコンディションガイドラインより厳しい判断基準にしているので、

「売れなくなるのでは?」と不安に感じる人もいるかもしれません。

 

中古品は新品よりもコンディション説明文を読んで購入する人が多いので、

説明文でしっかりとコンディションを決めた根拠を示せれば問題なく売れます

 

むしろ、「ちゃんと検品しているんだ」という信頼感を与えることができます。

コンディションが悪い時の説明文の工夫

実物以上によく見せるのはNGですが、

気になるダメージ以外はきれいな状態ならそれをアピールすることもできます。

例)カバーがないので可で出品している絵本の場合

 

カバーがないため可で出品しています。本の中身は落書き、破れ、汚れはなく、使用感が少ないきれいな状態です。・・・

出品者の評価も大切

コンディション説明文をしっかり書いていても、

出品者の評価が低い/ないと説明文の信用を得られにくいです。

 

まずは利益が少なくても状態の良いものを安く提供して、

良い評価を貯めましょう。

 

↓出品者評価について詳しくはこちら!

せどりでAmazonのストア評価を上げる方法!評価は削除できる?




まとめ:コンディションは厳しめに判断しよう!

・Amazonのコンディションとは出品のときに登録する商品の状態のこと

 

・コンディションはAmazonコンディションガイドラインに沿って決める

 

・ガイドラインに則っていてもクレームは来る

ガイドラインより厳しめの基準にする

 

・本せどりでは新品、ほぼ新品は使わない

 

ダメージの程度によってコンディションを決める

 

中割れ、水濡れ、におい、除籍本は基本的に仕入れ対象外

 

・迷ったら1段階下のコンディションを選ぶ

 

悪いコンディションの理由をコンディション説明文に書く

今回紹介したのはあくまでわたしの判断基準です。

ただ、何もない状態よりも目安があったほうが進めやすいのではないでしょうか。

 

本せどりは継続が大切

コンディションの決め方で手が止まっていたら、ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あなたの人生に良い変化をもたらしますように…

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