せどり仲間がいたほうが稼ぎやすいのかな？
コミュニティに入ったりせどり仲間を募集してみるとよいかも。
でも結局は自分の行動量次第だから、
仲間がいる＝稼げるではないよね。
副業は孤独なことが多いです。
会社で大ぴっらには話せないし、何事も自分で解決しないといけません。
そんなときに「せどり仲間がいたらな～」と思う人も多いのではないでしょうか。
せどり仲間が必要かどうかは、稼げるかどうかに直接は関係ありません。
誰かの目ががんばれる理由になる人もいれば気にならない人もいます。
せどりの収入に1番大きいのは仕入れの行動量です。
副業のオンラインサロンで他のせどりの人と交流したことはあります。
個人的には、せどり仲間は必要ないと思いました。
この記事では、せどり仲間やコミュニティが必要な人とそうでない人、せどり仲間の有無より自分の行動量が100倍大事なことを説明します。
目次
せどり仲間やコミュニティが必要・合っている人
まずせどり仲間の必要性が高い人は、
・これからせどりを始めようという初心者
・メーカーの真贋調査や出品規制などの情報が必要なジャンルを扱う人
です。
これからせどりを始めようという状態の人は分からないことが多いですよね。
たとえば・・・
・古物商許可の取り方
・Amazonセラーアカウントの開設方法
・利益商品の探し方
・リサーチツールの読み方
・コスパの良い配送方法 など
だから、これからせどりを始める初心者には、
なんでも質問できるせどり仲間やコミュニティがあるととても助かります。
ただ自分と同じようにわからない人がたくさんいても仕方なくて、
自分よりちょっと先輩の人が教えてくれる環境が一番いいですね。
そうすると自分が情報を得るばかり（いわゆるギバー）になってしまうので、
リアルな知り合いが親切に教えてくれるのでもない限りは
有料のオンラインサロンが多くなります。
3か月で30万円！などのせどりの高額コンサルは、初心者には必要ありません。
初心者がつまずくようなことはネットで調べれば出てくるので、
仮に利用したとしても、月数千円のオンラインサロン・コミュニティで十分。
高額コンサルがすべて悪いわけではありませんが、
わからないことがわからない状態で利用してもコスパが悪いだけです。
また、真贋調査やメーカー規制の情報を早くキャッチする必要がある場合も、
せどり仲間やコミュニティが役に立つ場合があります。
メーカーの商品を店舗やネットで新品で購入し、Amazonに新品で出品する場合、
まず出品規制を解除しないといけません。
（小売店から購入したものを新品として出品してよいかは意見が分かれます）
出品規制解除の方法やメーカーから苦情が来た時の対応、
Amazonから真贋調査が来た時にどうやってくぐり抜けるのかなど、
個別の詳細なケースが知りたいときにせどり仲間がいる方が良い場合はあります。
メルカリで販売する場合も、出品規制やアカウント停止リスクはあります。
メーカーから苦情のコメントが来たり、
アカウントの運営方法（複数アカウントや規約違反）によっては
アカウント停止や売上金凍結の恐れもあります。
真贋調査や出品規制関連で情報収集が必要なのは、
対応をしくじるとアカウントが危なくなるからです。
アカウントの凍結や停止になると売上金の入金が止まるので、
クレジットカードで仕入れて、先月の売上で支払うような仕入れ方だと、
アカウント凍結でキャッシュフローが滞ってしまいます。
せどりの失敗といえば、仕入れた商品が売れ残ることが真っ先に思い浮かびますが、
よっぽど縦積み（同じ商品を仕入れる）や無理な仕入れをしていない限り、
1回の仕入れミスは大したダメージになりません。
メーカーからのクレームや真贋調査、改善要求が来た時に最善策を取れるよう、
せどり仲間やコミュニティから情報収集するのはアリだと思います。
本せどりは出品規制や真贋調査はほぼ関係ないですが、
家電や美容、健康ジャンルなど、家電量販店やドラッグストアの仕入れは注意です。
せどり仲間やコミュニティが不要・合っていない人
せどり仲間やコミュニティが必要ない人は、
すでにせどりを始めている人や真贋調査などに引っかかりにくいジャンルをする人です。
Amazonなどでの立ちふるまい以外でせどりで共有できる情報といえば、
商品情報や店舗の情報ぐらいしかないですよね。
この商品が今値上がりしてる、あそこの店舗は仕入れやすい・仕入れにくいなど
そういう情報は自分の首を絞めることに直結します。
特に電脳せどり（ネット仕入れ）の場合は、
商品情報を知っていれば誰でも仕入れられるので商品情報を流すリスクが高いです。
・情報を出すことで売り切れて仕入れられなくなる
・出品（供給）が増えたために値崩れする（それに文句を言われる…）
特に縦積みで稼ぐ新品せどりやネットせどりは、
商品情報をオープンにしない方がいいでしょう。
せどりの利益商品の情報を買うことに意味はあるのか？
せどりで利益が出る商品の情報が流れてくるコミュニティ（LINEグループなど）が、
商品として売られてる場合もあります。
同じ情報を複数受け取る人がいる＝値崩れリスクを考えた方がよいです。
商品の売り手の理屈としては、
「オープンにする人数を絞ってるから値崩れするリスクが低い」というもの。
”このぐらいの人数に公開するなら値崩れしない”という線引きが分かるのは、
正確にその商品ニーズを把握しないとできません。
需要と供給をどうやって正確に把握しているのかな？と疑問なので、
”値崩れのリスクは低い”は話半分で聞いたほうが良いでしょう。
私は中古の店舗せどりが基本なので、
高くなってる商品の情報を知っても仕入れられなければ意味がありません。
だから”利益商品の情報を流します”サービスには魅力を感じないです。
中古の本せどりだったら、商品情報はまず必要ないでしょう。
せどり仲間の有無で稼ぎは変わらない：自分の行動が大切
せどり仲間やコミュニティが必要かは個人の性格によります。
1人で淡々と作業できる人もいますよね。
自分に合っていればどちらでもよいのですが、
稼げるかどうかには直接関係しないです。
稼げる金額に直結するのは仕入れの行動量。
せどり仲間がいようがいまいが、
利益商品を仕入れられれば稼げるというシンプルなルールです。
わからないときに質問できる環境がないとがんばれない人は、
自分で行動することが苦手なので成果を出すのは厳しいかもしれません。
・こんな場合はどう対応しよう？
・こうしたら売上が上がるかも？
・このジャンルは狙い目かもしれない！
など、自分で考えて決めるのが副業の大前提なので、
せどり仲間やコミュニティに依存する人は難しいでしょう。
せどり仲間やコミュニティを補完的に利用するのがおすすめです。
もちろん、1人で全然行動できる！という人は、
自分でどんどん行動していきましょう。
ブログや情報発信の副業仲間は価値がある
基本的に副業は1人でやるものですが、
ブログやSNSでの情報発信などはせどりより副業仲間がいるメリットが大きくなります。
ブログやSNSでの情報発信はネタ切れになることがありますよね。
他の人と交流することで気づきがあることも多いです。
特にブログやSNSは人に読んでもらうものなので、
自分が気づきにくい読者視点・第三者視点の意見がもらえるメリットがあります。
まとめ：せどり仲間やコミュニティだけでは成功しない
・せどり仲間やコミュニティが必要・合っている人
－せどり初心者／アカウントを守るための情報収集をしたい人
・せどり仲間やコミュニティが不要・合っていない人
－せどりで成果が出ている人／真贋調査などのリスクが低い人
・商品情報を流すコミュニティは値崩れリスクに注意
・せどり仲間やコミュニティの有無は副業収入に直結しない
・読者視点が必要な副業には副業仲間のメリットがある
せどり仲間がいてもいなくても、せどりをするのは自分です。
自分1人でもしっかり稼げる状態で他の人とコミュニケーションした方が、
win‐winで切磋琢磨し合える良い関係が築けます。
初心者ばかりの仲間がいても、劇的な進歩は望めません。
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