『多動力』は、堀江貴文さんが書いた次から次にハマる力の大切さがわかる本。
あらゆるものがインターネットにつながり、業界や産業の壁がなくなりつつあるので、良い意味で節操なく好きなものにハマることが価値になります。
★ 『多動力』 の要約ポイント★
・多動力が必要な理由
・時間をかけて100点より、80点でどんどん飽きる
・固定観念を疑う
この記事では 『多動力』 の要約を紹介します。
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目次
要約①:多動力が必要な理由
多動力とは、いくつもの異なることを同時にこなす力、次から次にハマる力のこと。
あらゆるものがインターネットにつながった現代では、産業の垣根に捉われず、多動力を発揮することが重要です。
なぜなら、業界や産業を隔てていたタテの壁が溶けていくからです。越境者となって自分が好きなことをハシゴする人が生き残ります。
日本人は1つのことを愚直に極める職人タイプを崇める傾向があります。イチロー選手や宮崎駿監督など、その道のプロフェッショナルの美学が大好きです。
しかし、時代の流れが早く情報自体の価値が下がった現代では、一つのことに時間をかけ過ぎることはリスクであり、異なるものの掛け合わせでレアな人材になることの方をおすすめしています。
ある分野で100人に1人の存在になれば、2つの分野の掛け算で1万人に1人、3つの分野で100万人に1人の人材になることができます。
100人に1人×100人に1人×100人に1人=100万人に1人
多動力を発揮して興味のある分野に次から次にハマることで、掛け合わせが増えていきます。
あなたの肩書は3つ以上あるでしょうか?
これからほしい理想の肩書を書いてみて、それを手に入れるための計画を立ててみましょう。
要約②:時間をかけて100点より、80点でどんどん飽きる
次から次に取り組むものを変えるのは、「飽き性だ」等と周りから悪い印象を抱かれるかもしれません。
しかし、時間をかければ必ずしもクオリティが上がるわけではありません。むしろ、自分以外でもできるところは時間をかけないほうがより多くのことができます。
時間をかければクオリティが上がる、真心をこめれば人に伝わるというのは妄想にすぎない。何百もの仕事を同時にこなすためには「自分でやらないこと」を決めるのが大切だ。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せよう。
飽きるのは悪いことという固定観念を捨てましょう。飽きることは、慣れて余裕が出た、80点取れるまで成長したということ。
0点⇒80点までの努力と80点⇒100点までの努力では、80点⇒100点までの努力のほうが時間がかかります。
完璧を目指すとスタートするのも腰が重くなりますよね。完璧より完了、見切り発車でOKの心構えが多動力を発揮しやすくします。
要約③:固定観念を疑う
『多動力』では、固定観念を疑う大切さもわかりました。
飽きることは悪いことではなく成長したという証拠、時間をかけたからといってクオリティが上がるとは限らない等、今までの思いこみを客観的に考え直すことができます。
たとえば、30万部のベストセラーになった堀江さんの本は、10時間ほどのインタビューを受けてライターが書くそうです。出版業界の人にとっては周知の事実なのかもしれませんが、本は著者自身が書くものという思い込みが覆されました。
思い込みを疑うときに壁になるのが、他人の目ではないでしょうか。
多動力を発揮するには自分の時間を生きること、他人に時間を奪われない・支配されないことが重要です。
ここではスマホをいじらないのがマナー、お礼は電話で直接伝えなければならない、手間をかけないと失礼だ、など、他人からどう思われるかが原動力になっている行動は、本当に必要なのか考え直してみましょう。
他人の目を気にしていると、自分の時間がどんどん減っていきます。
また、知らない・わからないことを知られるのが恥ずかしいという恥の気持ちも時間を奪っていきます。すぐ調べたり、目の前の人に聞いたりするのが一番早いです。
知らないことを質問して恥をかいたところで一瞬のこと、誰も覚えていません。
恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。この勇気をもつことが何よりも重要なのだ。
成功が保証された状態でしか動けないのでは、多動力を発揮することはできないでしょう。
自分が楽しいと思うことは見切り発車でもやってみる、というスタンスが多動力には必要です。
何か具体的な目的のための手段として人生を送ってはいけない。楽しむことだけがすべてなのだ。好きなことを好きなだけやっていると、手元に何かが残っているのだ。
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『多動力』 の次に読むなら?おすすめの本3選
『多動力』 とあわせて読みたい3冊を紹介します。
①『いくつになっても恥をかける人になる』
恥はチャンス、恥は投資、恥をかく人は応援される人。恥をかくことを恐れずにがんばっている人を肯定し、恥を恐れている人の背中を押してくれる本。
何か失敗してしまったとき、やりたいことがあるのに勇気が出ないときにおすすめです。
恥をかかずに何もチャレンジしない日々を過ごすか、恥をかいてチャレンジするか、と問われている気持ちになります。
参考記事:『いくつになっても恥をかける人になる』の要約まとめ:恥は投資である
②『たいていのことは20時間で習得できる』
超高速でスキルを習得するためのコツがわかる本。
スキル習得は最初の20時間が挫折ポイントです。最初の20時間をどう取り組むのが効果的かがわかります。
これが得意かも?楽しそうかも?と思ったら、まず20時間だけ投資してみましょう。
興味を広げていけば、好奇心も養われるはずです。
参考記事:『たいていのことは20時間で習得できる』の要約まとめ:超速スキル獲得法
③『0ベース思考』
当たり前や固定観念を疑うという姿勢につながるのが『0ベース思考』です。
自分のバイアス(偏見)や一般常識から外れて考えることの重要性、何より楽しさがわかります。
参考記事:『0ベース思考』の要約:社会常識や一般的な基準を超えて自由に考える
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