『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の要約まとめ

『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の要約まとめ

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『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』は、創造性を広げてやりたかったことを見つけるための本です。

12週間のワークが載っています。定年退職した人をターゲットに書かれていますが、退職したかを問わず、人生の岐路に立つ人が自分を見つめ直すときに役に立ちます。

★ 『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』 のまとめ★

 

・創造性を広げる4つのツール

 モーニング・ページ/アーティスト・デート/ソロ・ウォーク/メモワール

 

・印象的なワークの紹介

特にモーニング・ページは頭がすっきりして良い1日のはじまりになります。

この記事では 『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』 の要約を紹介します。

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要約①:創造性を広げる4つのツール

 

12週間、ずっとやり続ける4つのツールがあります。

・モーニング・ページ

 

・アーティスト・デート

 

・ソロ・ウォーク

 

・メモワール

1つずつ紹介します。

モーニング・ページ

モーニング・ページは意識の流れをアウトプットするツールです。

毎朝、手書きでA4サイズ数ページを自由に書きます。誰にも見せないのでなんでも書いてOK。自分に正直になるのがポイントです。

意識の流れを自由に書くことで、自分の感情に気づいたり頭がクリアになったりします。

自分ときたるべき一日との間に立ちはだかる精神的なゴミを清掃するもの

アーティスト・デート

アーティスト・デートは、週に一度、楽しいことや興味をひくものを一人で探索することです。

自分の興味の赴くまま、新しい体験をしてみましょう。

アーティスト・デートはあなただけのためにあり、あなただけを喜ばせるものを探求する。一週間に一度、一時間確保し、大切な誰かと会うかのようにアーティスト・デートをスケジュールに組み込もう。

 

ソロ・ウォーク

一週間に2回、1人でスマホを持たずに20分間歩きます。

ペットや子どもは連れていきません。新しい洞察を得るための時間です。

ソロ・ウォーキングは受容する運動である。歩くことで、私たちは創造性の井戸を満たす。新しいイメージに気づき、新しいつながりをつくるのだ。

メモワール

メモワールは一週間に一度、自分の人生を振り返ります。

一週間で振り返るのは年齢÷12の年月です。

(例)

・40歳⇒40÷12≒3年 3~4年ごとの人生を振り返る

・60歳⇒60÷12=5年 5年ごとの人生を振り返る

すべての人生が魅力的だというのが真実である。自分がたどってきた人生を敬意を持って子細に眺めれば、必然的にパワーが湧き、自分に感謝したくなる。

12週間ごとにメモワールの質問は変わりますが、次のような質問で人生を振り返ります。

<人生を振り返る質問>

 

・どこに住んでいましたか?

 

・好きな本、好きな食べ物、好きな場所は?

 

・人生における重要人物は誰ですか?

 

・どんなコミュニティに関わっていましたか?

 

・この時期に聞いた印象的な音やにおいは?

 

・喜びの源は何でしたか?

 

・この時期に持っていた強い主張は何ですか?

 

・どんな恐れや夢を抱いていましたか?

 

・エネルギーを何に・誰に費やしていましたか?

 

・この時期どんな目標を持っていましたか? など

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要約②:印象的なワークの紹介

『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』にはたくさんのワークが載っています。特に自分の振り返りに有効だった印象的なワークを紹介します。

<時間に関するワーク>

 

・もし遅すぎなかったら、私は___をするだろう。

 

・もしもっと時間があったら、___に挑戦したい。

 

・もし時間がなかったら、___をしよう。

 

・___に時間を割けば、ほっとするだろう。

時間に追われるのではなく、時間をどう使うかを自分で決めるのが重要です。

時間の制約を外して、本当にやりたいことは何かを考えます。

あなたには毎日たっぷり時間がある。だから、自分の価値観と願望に従ってどう時間を費やすかを自分で決めてもらいたい。そうすれば、時間に関する不安が減ることに気づくだろう。賢明に費やされる時間は、それ自体が稔りなのだ。

 

<ネガティブ感情>

 

・___については、公式には___と感じるが、実際には___と感じる。

 

・子どもの頃、___のとき、落胆を感じた。

 

・___に困惑した。

 

・___しなければよかった。

 

・もし自分自身にそれを認めさせるとすれば、私は___を怒っている。

 

・本当のことを言えば、私は___にイラついている。

ネガティブ感情は閉じ込めたり見ないフリをしたりするのではなく、正直に認めることで前に進むエネルギーに変えます。

 

<自分自身の世話をする>

 

あなたは他の誰かの「充電器」だったことがあるだろうか?

 

他人のためには気軽にやるが、自分自身のためにはめったにやらないことを10個あげる。

そのなかから1つ、自分のためにやる。

個人的に、一番刺さった問いです。自分を大切にすることは後回しにされがちですよね。

他人と同じくらい、自分も大切にできたら心が満たされる気がします。

 

<パワフルな問い>

 

・ただ今日のために、わたしは___できる。

 

・わたしは___をしたい。(20個あげる)

過去や未来のことに意識を向けるのではなく、今日だけを見たら何ができるでしょうか。

自分の願望に素直に、思いつくままを描いてみましょう。

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『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』 の次に読むなら?

 

『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』 とあわせて読みたい3冊を紹介します。

①『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

 

本当にやりたいこと=好きなこと×得意なこと×大事なことを見つけるための本。

自分の価値観を明確にするための質問がたくさん載っています。

参考記事:『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の要約まとめ【自己分析はこれ1冊でOK】

②『才能を磨く』

 

自分のエレメント(才能と情熱が出会う場所)を見つけるための本。

エレメントを探すことは探求の旅であり、自分の内面を探る内向きの探求と外の世界に機会を求める外向きの探求が必要です。

こちらもワークが多めで、 やりたいことと求められることの接点を探すことができます。

参考記事:『才能を磨く』の要約まとめ:自分のエレメントを探求する

③『その幸運は偶然ではないんです』

 

プランド・ハップンスタンス理論(計画された偶発性理論)がわかる本。

キャリアは計画通り進まないので、緻密な計画を立てるよりも幸運の確率を上げる行動を取ろう!とすすめています。

 

失敗を恐れず小さい一歩で試す、偶然の機会にオープンでいる等、共通点が多い本です。

参考記事:『その幸運は偶然ではないんです』の要約まとめ:クランボルツのプランド・ハップンスタンス理論

 

★今回紹介した本★

 

★転職・仕事選びのおすすめ本まとめ★

転職本・仕事選びの本のおすすめまとめ:自分に合う仕事を考えるヒント

 

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