初心者でもわかる本せどりの仕入れ基準!回転率と利益率で判断しよう!

仕入れをしても売れなかった

売れたけど全然利益が出なかった

 

こんなお悩みがある人は、

仕入れ基準が間違っているのかもしれません。

 

間違った仕入れ基準のままに仕入れていると、

不良在庫が増えるばかりです。

 

この記事では、

 

仕入れ基準とは何か

本せどりの仕入れ基準で大切なこと(回転率と利益率)

月5万円稼ぐための仕入れ基準

 

をご紹介します。

 

こんな人におすすめ!

  • 本せどりを始めたい人
  • 仕入れ基準を持たずになんとなく仕入れていた人
  • 思ったより売れない・利益が出ない人




 

仕入れ基準とは何か?

仕入れ基準とは、

せどりで仕入れをするときに仕入れするか/しないかを決める基準のことです。

 

1つの決まった基準があるわけではなく、

せどりをする人の扱う商品ジャンルや価値観、資金力などによって違います。

 

売れやすさ(回転率、出品者数)とどのくらい利益が出るか(利益額や利益率)

で判断することが多いです。

仕入れ基準を持つ意味

仕入れ基準を持つ意味は、

自分のせどりがうまくいっているか確認し、改善することにあります。

仕入れ基準を持っていないAさん:

 

資金に余力があれば売れにくいロングテールも仕入れるし、

Youtuberの情報発信に触発されて、薄利多売の大量買いもしてみる。

仕入れ基準を持っているBさん:

 

自分で決めた仕入れ基準に忠実に、

3か月で売れるものだけを仕入れている。

もし2人とも月5万円稼げたとして、

次に繋がるのはBさんのほうです。

 

Aさんはその時々でいろいろな判断基準で仕入れているので、

どの考え方がうまくいってどれがうまくいかなかったのかわかりません。

(分析する必要がある)

 

Bさんは仕入れ基準に沿って仕入れているので、

うまくいった原因やうまくいかなかった原因がわかります。

 

うまくいけば、その基準が正しいという自信にもつながります。

 

例えば、ある商品が赤字になったら…

仕入れ基準を持っていないAさん:

 

「なんでこの商品仕入れたんだっけ??そのときは利益が出ると思ったんだけど…」

仕入れ基準を持っているBさん:

 

「これは過去の相場から利益が出ると思ったのに、急に値下がりした。

ライバル出品者の数を見てなかったからだ。

 

今度から〇人以上出品者がいたら仕入れはやめよう。」←改善点

せどりの仕入れはトライ&エラーを繰り返してうまくなります。

 

仕入れ基準という仮説を立てて検証しながら、

仮説を改善していきましょう。

(仮説がなければ、改善しようがありません。)




仕入れ基準の指標!利益率と回転率とは?

仕入れ基準の重要な指標として、利益率と回転率があります。

利益率:売り上げに対する利益の割合(≒1冊でどれくらい儲かるか)

回転率:商品がどのくらいで売れるか(≒どのくらい早く現金になるか)

↓利益率についてはこちらも参照してください。

本せどりの利益率の目安は?目標となる利益率と考え方

 

その他の指標としては、

ライバルの数、本のジャンルの属性(値下がりやすいかどうか)、本の状態などがあります。

 

何を指標とするかは人それぞれですが、

まずは利益率と回転率を指標に仕入れ基準を決めましょう。

 

回転率を調べるには?

回転率はリサーチツールで調べます。

 

1番メジャーなツールはkeepa。

回転率を調べるにはAmazonランキングの履歴を見る必要がありますが、

有料です。(月1800円程度)

 

価格の履歴は無料で確認できるので、

売れ行きを推測できますが精度は落ちます。




利益率と回転率の関係

利益率と回転率の関係を表にまとめました。

利益率と回転率

利益率が高くて回転率が良い商品が理想

 

ショートテールは薄利だがすぐ売れる

⇒ショートテールの割合が多くなるほど作業量が増える

 

ロングテールは高利益が見込めるが、売れるまで時間がかかる

⇒売れるまで資金が動かせないので仕入れ資金に余裕がある人向け

目安としてショートテール6~7割、ロングテール2~3割と書きましたが、

自分の作業量や資金と相談してちょうど良い割合を探しましょう。

 

次にわたしの仕入れ基準を紹介します。




月5万円稼ぐための仕入れ基準

だいたいこの仕入れ基準に照らして2万円(60~100冊くらい)仕入れられれば、

数か月後には安定して月5万円くらいの利益になります。

※在庫が溜まるまでに数か月必要です。

 

この仕入れ基準が絶対正しいというわけではありません。

いろいろな稼ぎ方があります。

 

仕入れ基準をどう決めてよいかわからない人は参考にしてくださいね。

 

仕入れ基準1(回転率):3か月に複数回売れている

3か月以内に複数回売れている本なら、

売れ残って赤字になるリスクが低いです。

(最低でもプラスマイナスゼロにはできる)

 

売れなければ損切りする(赤字でも売り切る)のですが、

回転率が悪いとそれもできません。

 

損切りはキャッシュフローを悪化させないために重要な作業です。

損切りについてはこちらで紹介しています。

本せどりの損切りタイミング!赤字でも在庫を処分する重要な理由とは?

 

同じ本せどりでも、

縦積みが多ければ回転率はシビアに判断する必要があります。

 

わたしは基本的に平積みで自己発送なので回転率の基準は緩やかですが、

縦積み中心のセット本せどり、FBA利用の人はもっと厳しい基準のほうが良いです。

(FBAを利用していると保管料がかかります)

 

平積み:違う商品を仕入れる(10種類を1こずつ)

縦積み:同じ商品を複数仕入れる(1種類を10こ)

★関連記事:縦積みと平積み★

せどりの縦積み/平積みとは?メリット・デメリットを知って戦略を立てよう

 

過去の販売履歴は、keepaというツールで有料課金しないと調べられません。

 

以前はモノレートというツールが無料で使えましたが、

2020年6月で使用できなくなってしまいました。

 

Amazonランキングやkeepaの無料で見られるグラフ(最安値の推移)から推測できますが、

確実ではありません。

 

なぜなら、Amazonランキングは売れたタイミングで急上昇しますし、

keepaの金額の推移は、販売実績がなくても価格競争で変動するからです。

 

仕入れの精度を高めるには、

keepaに有料課金して過去の販売履歴を確認するのがおすすめです。

 

ある程度経験を積めば、回転率も予測しやすいですが、

これから始めるならなおさらkeepaは必須です。

 

月額およそ1500~2000円くらいです。

 




仕入れ基準2(利益率):利益率40%以上

利益率は40%前後を目安にしています。

 

210円で買った本をAmazonで1200円(送料込み)で売ったら、

利益率は約43%です。(利益は500円ほど)

 

仕入れ基準3(利益額):1冊あたりの利益額は400円以上

1冊あたりの利益額が少ないと、

検品して梱包して発送する労力に見合いません。

 

仕入れ基準4(出品者数):出品者20人以上は仕入れない

出品者20人以上いる場合は値下がりリスクがあります。

(10人でももちろんリスクはありますが、

20人以上だと確実に価格競争が起こる印象)。

 

その場合は、1か月に何度も売れているものだけ仕入れます。




仕入れ基準の例外

上記の4つはあくまで原則で、例外パターンもあります。

 

これは経験から得た部分が大きいので、

細部まで言語化するのが難しいです。

 

まずは原則の仕入れ基準を決めることが大切。

 

その上で、基準に合わないものでもどういう条件なら利益が出そうか

を考えてみてください。

【例外判断の例】

 

①回転率が悪くても、利益額が大きければ仕入れる(1000円以上)

 

⇒3か月に1回しか売れていなくても1000円以上の利益が見込めれば仕入れる

 

 

②利益率が低くても、利益額が大きければ仕入れる

 

⇒2000円で仕入れて4800円で売ると、1700円の利益(利益率は35.4%)

利益率は低いが、仕入れと同じくらいの利益が出ているので仕入れる。

(もちろん、回転率はシビアにチェック)

 

 

③利益率・利益額が低くても、回転率がとても良ければ仕入れる

 

⇒1冊あたり300円の利益でも、

出品したらすぐに売れるもの・店舗で頻繁に見つかるものは仕入れる。




仕入れ値にこだわり過ぎない

 

初心者が陥りがちなのが、低価格での仕入れにこだわることです。

 

何を隠そう、わたし自身がそうでした。

仕入れ値が高いもの仕入れ基準から外してしまっていたのです。

 

しかし、仕入れ値よりも得られる利益額に注目したほうが早く稼げます。

 

プロパー棚のほうが利益額が大きい

プロパー棚(本によって価格が違う棚)のほうが、

レアな本・定価が高い本が多いので1冊の利益額は大きいものが狙えます。

 

プロパー棚からところてん(値下げ)されるのを待つのも良いですが、

ライバルがよく来る店舗だとプロパー棚の時点で仕入れられてしまいます。

 

プロパー棚と単C棚はブックオフ用語です。

詳しくはこちらを参考にしてくださいね。

本せどりはプロパー棚と単C棚どっちがおすすめ?ブックオフの棚を攻略しよう!

 

単C棚で練習してプロパー棚に挑戦するのがおすすめ!

初心者のうちは仕入れ判断の数をこなして上達するのが近道。

 

資金が限られている・まだ稼げるか半信半疑という人は

単C棚から練習しましょう。

 

そのほうがメンタル面でも楽に取り組めます。

 

初めに大きく失敗するとモチベーションが続かないので、

小さく始めるのがおすすめです!

 

慣れたらプロパー棚にも挑戦しましょう。




仕入れ基準は自分の価値観に合わせて見直す

仕入れ基準に正解はありません。

利益が出ていれば正解だと言えます。

 

わたしの仕入れ基準を参考に紹介しましたが、

仕入れ基準は自分の価値観に合ったものが一番ストレスなく続きます。

【仕入れ基準に影響する価値観】

 

・売れるまでどれだけ待てるか

・どのくらいの作業量・作業時間が確保できるか

・どのくらい資金があるか

・損することに対してどれだけストレスを感じるか  など

 

たとえば、どっちが自分に合っていますか?

 

売れないと心配になる  VS 売れるまで気長に待てる

作業時間はたくさんある VS 副業でスキマ時間しかない

仕入れ資金は豊富にある VS 仕入れ資金はギリギリ

 

気持ちの余裕、使える時間、資金などで最適な仕入れ基準は変わります。




 

キャッシュフローによって仕入れ基準は変わる

仕入れ基準で利益率・回転率とともに重要な指標は、

キャッシュフローです。

 

キャッシュフローとはお金の流れのこと。

 

せどりでは売れて初めて現金化できるので、

手持ちの資金が足りているかを常に気にする必要があります。

 

本せどりのように単価が安ければ、手持ち資金を使い切るリスクは低いです。

 

単価が高いジャンルのせどり、クレジットカードを使ったせどりでは、

キャッシュフローを第一に考えましょう。

 

最悪、クレジットカードの引き落とし日までに資金が回収できないなんてことも・・・

 

具体的には、自分の手持ち資金と回転率のバランスを取ります。

 

手持ち資金が潤沢にあれば、ロングテール商品の割合を増やしても良いでしょう。

 

まだ資金が少ない・クレジットカード枠で仕入れをしている場合は、

確実に売り切れるものしか仕入れないほうが安全です。

 

薄利多売100%でもいいくらいです。

 

本せどりは初期費用が安いのがメリットなので、

クレジットカードを使った仕入れはおすすめしません。

 

キャッシュフローが悪化したら破産!ということは、

肝に銘じておきましょう。

仕入れ基準の具体例

最近の販売例から仕入れ基準の具体例を紹介したいと思います。

※仕入れた時点での判断なので、その後に相場が変動する可能性はあります。

販売例1

>>keepaのグラフ

仕入れ時点でのamazonランキング:18万位

出品者              :16人

最安値(商品状態‐可)      :1500円

最安値(商品状態‐非常に良い)  :2000円

まず、店頭で高そうだな~と手に取り、keepaで検索します。

 

高そうだと思った理由は、

哲学的なタイトルと帯の”死生観”という言葉です

 

1年間と全期間のグラフを見て、

ときどき1200円くらいまで下がるが2000円弱で安定して売れていることを確認。

 

ランキングも18万位と3か月以内で売れる、出品者もこのランキングにしては少ない。

値下がりして1000円くらいになっても400円くらい利益が出る。

→仕入れよう!と判断しました。keepaを見てから仕入れるまでで15秒くらいです。

 

”非常に良い”で出品してから9日で売れ、利益は950円でした。

これは仕入れ基準にぴったり合致した例です。

 

販売例2

>>keepaのグラフ

仕入れ時点でのamazonランキング:90万位

出品者              :7人

最安値(商品状態‐非常に良い)  :2200円

ランキングからいったら、仕入れてはいけない商品。

 

それでも仕入れて売ったのは、

過去に同シリーズを売ったことがあったからです。

 

回転率が悪い商品には2つあって、

・値段が高いからニーズがあるけど売れない

・そもそもニーズがない

前者は適正価格で出せば売れるけど後者は仕入れNGです。

この本は前者と判断して仕入れました。

 

仕入れが安いので強気で仕入れられます。

これが1000円仕入れで2500円の売値予想だったら買わないです。

(仕入れ値の割に回転率が悪すぎる)

 

1か月で売れて利益は1000円。

過去に販売したのも同じくらいでした。

 

ランキングだけ見ていると見逃す仕入れです。

販売例3

>>keepaのグラフ

販売例2とは対照的に、仕入れ値が高くて利益率が悪いけど回転率が良い例。

プロパー棚で発見しました。

仕入れ時点でのamazonランキング:1万位以内

出品者              :Amazonの新品出品あり

最安値(新品)          :2420円

Amazonの新品が2400円で、中古は在庫切れ待ちの3000円くらいが最安値でした。

 

Amazonの在庫切れを待って高く売るのも戦略ですが、

売れ残りの確率が上がるのでわたしはやりません。

 

Amazonの新品には勝てないので、それより安くして出品します。

 

わたしは自己発送なのでだいたい300~400円くらい下げます。

FBAならもう少し下げ幅が小さくても良いかもしれません。

 

利益は420円、3週間で売れました。

 

1000円で420円の利益は、回転率悪かったら仕入れませんが、

仕入れ時点でランキング1万位以内なので仕入れました。

販売例4

利益が小さいけどすぐ売れるのが分かっている例。

これはメルカリで売りました。

 

利益は240円くらいです。出品して10分くらいで売れました。

 

メルカリで売れ行きと相場を調べて出品するだけです。

keepaは調べません。

 

メルカリで本を売る方法はこちら!

メルカリで売れる本とは?利益を出すコツ!販売実例リストあり

 

目の前の商品を仕入れ基準に当てはめて考えることで経験値が貯まっていきます。

 

仕入れるときに考えたことは販売例にも載せているので、

仕入れの参考にしてみてくださいね。

 

↓販売例のまとめ記事

子育て主婦が本せどりで販売した利益本をご紹介!すべてブックオフで発見

まとめ:自分なりの仕入れ基準を決めよう!

・仕入れ基準とは、仕入れるときの判断基準(回転率、利益率などで決める)

 

・仕入れ基準を持つことで改善点がわかる

 

・まずは利益率と回転率を指標にする

 

・利益率と回転率の関係を理解し、在庫のバランスを考える

 

・仕入れ基準にも例外がある(経験による)

 

・慣れたら仕入れ値が高いものにも挑戦する

 

・仕入れ基準は自分の価値観に合わせる

効率的に仕入れするために、仕入れ基準を考えましょう。

個人の価値観で最適な仕入れ基準は違ってきます。

 

薄利多売タイプでもいいし、じっくり待つタイプでも良いです。

自分のスタイルで本せどりを楽しんでくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あなたの人生に良い変化をもたらしますように…

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