Amazonを販売先に考えている人は、
出品規制・出品制限が気になるかもしれません。
本せどりは出品規制・出品制限がないと言われてきましたが、
2021年11月から本の出版社にも出品規制がかかりました。
出品規制・出品制限がどういうものか知っておきましょう。
出品するときに規制があるか確認する、
ワンクリックで解除できるものは気づいたときに解除しておくのが重要です。
この記事では、
・Amazonの出品規制・出品制限とは何か
・出品規制・出品制限はせどりにどう影響するのか
・出品規制・出品制限の解除方法
を紹介します。
目次
Amazonの出品規制・出品制限とは?
Amazonの商品の中には、出品するときに一定の手続きが必要なものがあります。
いわゆる出品規制や出品制限です。
多くの場合はメーカーごと、本でいえば出版社ごとに規制がかかっています。
出品規制・出品制限には、
完全に出品ができないものと出品規制が解除できるものの2つがあります。
出品規制が解除できるものでも、
ワンクリックで解除できるものと解除に書類が必要なものがあります。
<出品規制・出品制限の種類>
・完全に出品ができないもの(出品ボタンが押せない)
・出品規制が解除できるもの(出品ボタンの代わりに出品制限を解除するボタン)
-ワンクリックで解除できるもの
-必要な書類を揃えて提出することで解除できるもの
完全に出品ができないものはマスクなどのように法律で禁止されているようなもの。
ワンクリック解除や書類を提出する商品は、メーカーごとに出品制限がかかっています。
出品規制や出品制限は主にAmazonで販売してる時に話題になるテーマです。
メルカリなどで出品規制がかかっていたらそもそも出品はできません。
(マスクや消毒液などの衛生用品、チケット転売や著作権違反のもの)
出品できないものは各プラットフォームのヘルプに記載があります。
出品規制・出品制限はせどりにどう影響する?
出品規制・出品制限はせどりにはデメリット、避けたいことです。
せどりにとって出品規制・出品制限がデメリットである理由は2つあります。
<出品規制・出品制限のデメリット>
・出品できる商品が制限されること
・仕入れるときに出品規制の有無を確認する手間が増えること
出品できる商品が制限されるということは、
利益が出る商品を見つけても、自分がまだ解除していなかったら出品できない、
=稼げないことになります。
また、出品規制があるかを仕入れる時に確認しなきゃいけないので、
手間がひとつ増えます。
出品規制が多い家電せどりなどについては、情報収集が必要です。
せどり系のコミュニティの中では、
「このメーカーはワンクリック解除できます」とか、
「このメーカーの出品規制は〇〇の請求書で解除できた」などの情報があふれています。
だから、せどりコミュニティなどの必要性は感じませんでしたが、
ワンクリック解除ができなくなってきたら本せどりでも情報収集は必要かもしれません。
出品規制・出品制限があるかを確認する方法
Amazonで出品規制・出品制限があるかは、
商品の出品画面で出品規制の表示が出てるかどうかを確認しましょう。
出品ボタンが押せるようなら出品規制の対象にはなっていないと言えます。
もし出品規制されている旨の表示があったら出品規制の解除をしましょう。
↓出品規制なし
↓出品規制あり(”出品許可を申請”をクリックするだけで解除できる場合あり)
出品制限を解除できるかの判断基準はAmazonのみぞ知るところなので、
いつ基準が厳しくなるかもわかりません。
解除できるものがあったら、どんどんワンクリック解除しましょう。
一度解除すれば、解除したメーカー・出版社の商品は出品することができます。
※家電系のメーカーでは、
一度解除してもまた制限される(解除手続き)が必要なこともあるようです。
出品制限が解除されるかの判断基準には、
出品アカウントの運用期間や継続的な販売実績などが重視されるようです。
おそらくアカウントの健全性なども見られていると思うので、
アカウント停止や出品規制のリスクを避けるためにも、
アカウントの健全性の指標は良い状態を保つように心がけます。
アカウントの健全性を維持する具体例
・悪い評価をもらわないようにする
・注文のキャンセルはしない
・出荷の遅延を起こさない
・偽物かもしれない怪しい商品に近づかない
ワンクリック解除できない出品規制の場合
正規の仕入れ先から仕入れたことを示す請求書を提出するように求められます。
中古本の場合はワンクリック解除できなかったケースがまだ見当たりませんでした。
家電ではよくあることで、解除したいメーカーの安い商品(ネジなど)を10個!など、
まとめて購入した請求書を提出して解除する方法があります。
ただ、仕入れ先が請求書を作ってくれるかはわかりませんし、
担当者によっても対応が異なるので、情報収集が必要です。
(〇〇のお店は請求書を発行してくれた、〇〇の請求書は却下されたなど)
最近は転売されたくないお店(特に大型家電量販店)が多く、
名刺を求められたり、「転売ではないですよね?」と確認されたりするそうです。
家電せどりはメーカーの出品規制解除にかかる費用も初期費用に入れておきます。
もちろん、ワンクリックで解除できるメーカーもあります。
本せどりで出品規制がある出版社は?
出品規制・出品制限がある出版社はリストできないくらい多いですし、
どんどん対象は増えるでしょう。
制限がある出版社を覚えるのではなく、下記のような対応が現実的です。
出品したい商品を見つける
↓
規制されていたらワンクリック解除
↓
ワンクリック解除が難しければメルカリなどで販売or仕入れない
出品規制・出品制限が解除できない商品を仕入れてしまったら?
Amazonで出品規制される商品を仕入れてしまい、かつ、出品解除ができなかったら、
メルカリやヤフオクなどで出品しましょう。
もちろん、マスクや衛生用品、高額のチケット転売などはどこでもダメですけどね。
Amazon以外のプラットフォームで販売するときの注意点は、
回転率が悪い商品は売れにくいことです。
他のプラットフォームはAmazonほど集客力がないので、
売れ行きがよくない商品は売れるまで時間がかかります。
(もしくは売れない・・・)
たとえばAmazonで3か月に1回売れるような商品は、
メルカリで出品すると売れずに不良在庫化するかもしれません。
出品規制が解除できないロングテール商品(売れ行きが鈍い)は、
仕入れ値や見込み利益のバランスを考えて慎重に仕入れ判断しましょう。
出品規制・出品制限が緩むことは考えにくい
Amazonの出品規制に関わらず、何かの規制が始まったら、
「やっぱりその規制はなくします!」とか「許可基準を緩めます!」ということは
なかなか起こりません。
どちらの可能性が高いかといえば、規制はどんどん強くなる方向でしょう。
アカウントを作った時期を重視しているようなので、
新規出品者や作ったばかりのアカウントは真贋調査が来やすい、
出品解除が通りにくいなどと言われています。
(基準は公開されていないので推測です)
もし将来的にAmazonでの販売を考えているなら、
早く出品アカウントを取って販売実績をコツコツ作っておくのがおすすめです。
まとめ:Amazonの出品規制・出品制限を理解しよう!
・出品規制のある商品は規制を解除しないとAmazonで販売できない
・出品規制がせどりに与えるマイナスの影響
-出品できる商品が制限される
-規制の有無を調べる手間が増える
・出品規制はワンクリックで解除できるものと書類提出が必要なものがある
・出品画面で出品ボタンが押せれば規制の対象外
・Amazonで出品できない商品はメルカリなどで売る(回転率に注意)
・これから規制は強くなっても弱くはならない
本せどりは出品規制が関係ないジャンルでしたが、
とうとう規制する出版社が現れました。
新規参入者にどんどん厳しくなるのはどんな副業・ビジネスでも同じ。
思い立ったらチャレンジしてみましょう。
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