『巨富を築く思考法』はナポレオン・ヒル『思考は現実化する』の新訳です。
80年以上読み継がれている自己啓発書のベストセラーで、成功哲学の教科書のような本。
明確な望みを持ち、粘り強く熱意を持って取り組むことの重要性がわかります。こう書くと当たり前のことが書いてあるようですが、その明確さや粘り強さ、覚悟、熱意のレベルの違いを感じます。
気合が入るといいますか、自分の望みを明確に選び直して、力強くそこに向かうことを決意させてくれる本でした。何をすればいいか、願望実現の6ステップとしてまとまっています。
★ 『巨富を築く思考法』 願望実現の6ステップ★
①望むものを明確にする
②望みのものを得る引き換えに何を提供するかを決める
③望むものをいつまでに得るか明確な期限を決める
④明確な計画を立て、すぐに実行を始める
⑤望むもの・提供するもの・期限・実現のための計画を記した簡潔な文章を作成する
⑥毎日2回、就寝前と起床時にこの文章を声に出して読む
特に印象に残った部分を引用します。たしか冒頭の一文目です。
思考には現実を動かす力がある。明確な目的や、粘り強さ、富や豊かさに変えようとする燃えるような願望と一体になったとき、思考はとてつもなく強力なものになるのである。
この記事では 『巨富を築く思考法』 の願望実現の6ステップを紹介します。
目次
①望むものを明確にする
まず第一のステップは望むものを明確にすることです。
望むものは何か、時間をかけてじっくり考えたことがありますか?
映像が浮かんでくるまで、望むものを手に入れている自分の姿も浮かんでくるまで、明確にします。
願望実現には、自分が何を求めているかを本当に知っていて、それを手に入れたいという強い願望を持っていることが必要です。
たとえば、単に「お金がほしい」だけでは明確さに欠け、金額も決めます。用途も決めると願望も強まります。
明確さは力という言葉を聞いたことがあります(ビジョナリーカンパニーだったか)。願望実現でも明確さは重要だと再確認しました。
②望みのものを得る引き換えに何を提供するかを決める
次のステップは、”望みのものを得る引き換えに何を提供するかを決める”です。
最初、このステップは意外でした。③の期限が先に来てもいいのかな、と。ただ、何を提供するかを決めることで、①の望むものに対する覚悟を問われているのだと思います。
時間やお金や能力やあらゆるリソースを賭けて望む覚悟があるか。それでも本当にほしいのか。強くYESが出てこなければ、①がまだ明確になり切っていないのかもしれません。
③望むものをいつまでに得るか明確な期限を決める
次は”望むものをいつまでに得るか明確な期限を決める”です。
ここでのポイントは、想像力に委ねて理性を信頼しすぎないこと。たしかに理性を信頼しすぎると、「結局無理でしょ」という言葉が出てきそうです。
特に望みが壮大で、今までの自分の延長線上にない望みの場合、理性で考えたら望むことすら止めてしまいそう。
今は見えなくてもこのくらいに達成していたら最高、ワクワクする、と思えるところが良いのかもしれません。
④明確な計画を立て、すぐに実行を始める
次は”明確な計画を立て、すぐに実行を始める”です。
望みにも明確さが重要でしたが、計画にも明確さが重要。特に次の文章が心に刺さりました。
計画をつくると、無形の願望に具体的な形を与えたことになる。
計画がなければ、ただの妄想で終わります。計画を立ててすぐ行動する、そのスピード感が現実世界では重要です。
また、計画を立てるには知識が重要で、知識があるからアイデアが湧いてきます。やみくもに知識をつけるのではなく、目的と必要な知識を決め、リソースを探しましょう。
(個人的にインプット偏重になりがちなので、インプット前に目的とどこまでが必要なのかを決めようと思いました)
願望という形のない衝動を、お金という物質に変換するには、計画が必要だ。
思考は現実化するといっても、その過程には計画が必要。よくスピリチュアルな話では「ルートを考えない(限定しない)」と言いますが、それは無計画でいいということではない、と理解しました。
今の自分の精いっぱいの計画で望みに向かっていれば、新しいアイデアが降ってくる。そのときは計画変更してもOK。
でも、計画も立てずになにもやっていなかったら、同じところにいるだけなのでいつまでも現実化しないのだと思います。
⑤望むもの・提供するもの・期限・実現のための計画を記した簡潔な文章を作成する
①-④で明確にしたものを文章にまとめます。⑥で毎日2回読むことを考えると、あまり長文でないほうが良さそうです。
本を読み終わった後に作成してみましたが、30秒くらいで言い終わる文章になりました。
わたしが作ったのは次のような文章です。
わたしは〇〇(期限)までに〇〇(望み)を得ます。その引き換えに〇〇(提供するもの)を提供します。まず〇〇までに〇〇を達成します(計画の今のステップ)。
⑥毎日2回、就寝前と起床時にこの文章を声に出して読む
いよいよ最後、”毎日2回、就寝前と起床時にこの文章を声に出して読む”です。
このときのポイントは感情を込めて読むこと。すでに望みのものを手にしている自分の姿をありありと想像し、実感しながら読みます。
読む意味は、願望達成の信念を潜在意識に示し続けて自己暗示をかけるためです。達成していない状態を感じながら読めば、達成していない状態が潜在意識に伝わります。いわゆるアファメーションです。
潜在意識は感情移入された思考のみを認識し、それに基づいて人は行動するからだ。
感情が入っていなければ、義務的に毎日読んでも意味がありません。とはいえ、「まだ道は遠いしな~」という気持ちは出てきます。そんなときは、そんなことを考えてしまう自分も受け容れつつ、でも目の前の計画をやっている自分を称え、これが望みにつながっていると感じ直すようにしています。
誰にも見られていなくても最初はとても恥ずかしいのですが、これが恥ずかしくなく当たり前に唱えられるようになったら、願望実現に近づいているのだと思います。
他にも良い仲間を持つ原則や望む仕事を得る心得(少し古い気もしますが)なども載っています。成功者のエピソードも多いので、モチベーションを上げたり、もう一度望みを設定し直すときにおすすめの本です。
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