『タフティ』に続き、最近スピリチュアルな本にも抵抗が少なくなっているので、吉良久美子さんの『マネーエネルギー論』を読んでみました。
お金はエネルギー、エネルギーを動かすと豊かになるという内容。
『エネルギー論』より先に『マネーエネルギー論』を読んだのですが、問題なかったです。ただ、どちらも読むと理解が深まります。
★ 『マネーエネルギー論』 の要約ポイント★
・お金はエネルギー、払ったら何か受け取っている
・本来の自分と一致している人に豊かさは集まる
・今日からできる、お金とのつきあい方
イラスト多めで読みやすく、スピリチュアルが苦手でも入りやすい本でした。実験マインドで、お金の使い方を変えてみようと思います。
この記事では 『マネーエネルギー論』 の要約と感想を紹介します。
目次
要約①:お金はエネルギー、払ったら何か受け取っている
「お金は〇〇」と言われて、〇〇に何を入れますか?
感謝の証、労働の代償、誰かの役に立った量などいろいろな答えがありますが、マネーエネルギー論では、お金はエネルギーです(著者の吉良久美子さんは、Youtubeで「お金は体験チケット」とも表現しています)。
目の前にお金の川が流れていて、お金はいつでもそこにある(エネルギーだから)。自分への入口・出口が大きかったらいっぱい入ってくるし、狭ければ全然入ってこない。
いっぱい入ってきてほしいなら、すでにいっぱい入ってきている=受け取っている豊かさにフォーカスすることが大事です。
払ったら必ず何か受け取っている。その受け取っているものを無視して、もっと入ってきてほしいと願ってもそれは虫が良すぎるというもの。
受け取っているものの例としては、毎日ご飯が食べられる、住む家がある、着る服がある等、身近なところにたくさん見つかります。究極、空気を吸えているのも豊かさ。
たとえお金を払ったものが思ったものと違っても、体験できた喜びを受け取ります。お金=エネルギーを払ったら、もはや受け取らないということはできないのです。
今あるお金で叶えられることにフォーカスすると、すでにあったとわかります。
「お金が増えたら〇〇しよう」ということって、実際にはお金が増える前にできることだったりしますよね(特にお金が使えない族の人には)。
お金が減るのが嫌だから、増えた分で使う分を補おうとする。でも、増えた後は増えた分を減らしたくないから結局使えない。そんなループの人も多いのではないでしょうか(わたしも油断するとそのループに落ちるタイプです)。
今あるお金で手に入る豊かさにフォーカスする。大事ですね。
要約②:本来の自分と一致している人に豊かさは集まる
エネルギーの出入り口を大きくするには、流れをせき止めないこと。そのためには、本来の自分と一致していることが重要です。
自分が放ったエネルギーと同じエネルギーが返ってくるので、喜びのエネルギーを放つと増幅して返ってきます。
だから、自分を喜ばせることにお金を使いましょう。そして、自分が満たされたら、身近な人から他人を喜ばせることにお金の使いみちを広げていきます。
ここで重要なのが、自分が何で満たされるのか?を知ること。他人の基準で幸せになりそうなことをしても意味がないのです。
これは、ひとりひと宇宙の法則と表現されています。何が幸せポイントかは1人ひとり違う。1人ひとり違う宇宙のなかに他人を入れると、エネルギーが漏れてしまいます。
他人を入れるとは、他人と比べたり、他人からの評価を気にしたりすることです。
まずは、自分が何をしていると満たされるのか、振り返ってみましょう。そして、他人を気にして選択するのをやめます。
要約③:今日からできる、お金とのつきあい方
『マネーエネルギー論』には、今日からできる、ヒントがたくさん載っています。ピックアップして紹介します。
・いつかしてみたいことをまず試してみる(食べ物など小さなところから)
・快かどうかで選択する(×もったいない、✖お得だから)
・有形×無形、自分×他人の組み合わせで苦手なもの・抵抗があるものをしてみる
いつかしてみたいことを今やってみる、お金が足りなかったら試着とか入口まで行くとかできる範囲内でやってみるのはどうでしょうか。
わたしは、いつか受けようと思っていた学びのコースを受けようと決めました。
快かどうかで判断するには、値札を見ないのが一番ですよね。値札は目に入るようにできていますが、「もったいない」「これがお得なのか」等の心の声を振り切り、ほしいものを選びます。
著者のお団子の話が感動的です。詳しくは本で読んでもらえればと思いますが、子どもたちとほしいだけお団子を買ったら幸せだったし、思う存分お団子を買うお金を自分は持っていたと気づいた、というお話です。
人によって、お金を払いやすい分野と払いにくい分野があると思います。わたしは自分でも他人でも有形が苦手です。物欲がない(と思っているだけかも)し、形あるものを他人にあげて気に入らなかったら迷惑だという気持ちが拭えません。
まずは自分においしそうなお茶を、他人にスタバカードをあげてみました(有形が苦手なので、有形初心者でも大丈夫そうな食べ物系からチャレンジ)。
いつもと違うお金の使い方をすると、ちょっとワクワクして楽しかったです。少しずつ大きなエネルギー動かせるように、楽しんで試してみようと思います。
『マネーエネルギー論』を読んで、スピリチュアル系の本とのつき合い方についてもちょっと考えが変わりました。
以前は、正しいか/正しくないかが気になって、あまり好きではありませんでした。今は「これが本当だとしたら」と仮定して、素直に乗っかってみるという感覚があります。
本がどうこうよりも、わたしの人生のタイミングなのかもしれません。
とにかく、なんだかお金への見方が温かくなった本でした。
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