『無意識のすごい見える化』の要約まとめ:他者基準から自由になる

『無意識のすごい見える化』の要約まとめ:他者基準から自由になる

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『無意識のすごい見える化』は、メタ無意識のプログラムを書き換える方法がわかる本。

 

メタ無意識とは潜在意識の奥にある意識の器であり、そのパターンは子どものころの記憶に影響を受けています。

いつのまにか親と同じパターンになっていることに気づくと、思い込みを手放すことができるでしょう。

★ 『無意識のすごい見える化』 の要約ポイント★

 

・心の裏にある言葉が現実化する

 

・脳内の親になりきって自分の思いこみを手放す

 

・人生が自分に与えた使命を探る

親に影響を受けていない、と思っていても、自分の親に対する解釈が思考に影響を与えていることに気づくことができました。

この記事では 『無意識のすごい見える化』 の要約を紹介します。

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要約①:心の裏にある言葉が現実化する

 

意識には顕在意識と潜在意識があります。

潜在意識で望んでいることが現実化するので、心の奥でどんなことを望んでいるかが現実に影響を与えます。

 

顕在意識と潜在意識で望んでいることに矛盾があると、ダブルバインド(二重拘束)に陥り、身動きが取れなくなるのです。

ダブルバインド(二重拘束):

2つの矛盾するメッセージを受け止めた結果、どう反応していいかわからなくなって身動きが取れなくなる状態

東京大学大学院の研究によると、「生き残りたいと強く思うと、脳は苦痛な記憶を保存しようとする」ことがわかりました。

「安心・安全がほしい」と強く願うと、「安心・安全がほしい」と言い続けるために危険なことを集め始めます。「いつも裏切られる」と不満をこぼす人は、裏切りそうな人に自分から近づいてしまうのです。

本人が意識して「前向きな言葉」を使うようにしても、その背景に恐怖や不安を覆い隠したい気持ちがあると、脳はむしろ足を引っ張ろうとするようだ、と。

心の裏にある言葉が現実化します。だから、表面上の言葉遣いだけ変えても意味がありません。

心の裏にある言葉を変えることが重要です。

要約②:脳内の親になりきって自分の思いこみを手放す

 

心の裏にある言葉は、メタ無意識の影響を受けます。

メタ無意識:潜在意識の奥にある意識の器

 

メタ無意識のパターンは子どものころの記憶の影響が大きいです。

脳内の親の存在に向き合うことで、自分を縛っている思い込みを手放しましょう。

脳内の親:子どもの頃に体験した親の言動、その記憶によって固定された思いこみ

虐待を受けた等、子どものころにつらい思い出がある人だけが影響を受けるわけではなく、子どものころの何気ないやりとりを記憶していて、無意識に影響を与えています。

大事なのは、あくまでも、「あなたの脳内にいる親の姿」。

あなた自身が、父親と母親をそれぞれどのように解釈していたのかを確認してほしいのです。

 

親のなりきりワークの一部を紹介します。

次の質問を考えてみましょう(本の中ではもっと質問が載っています)。

・父/母は人生の中でどのような辛かったことを体験しましたか?

(そのほか、我慢していたこと/足りないと思っていたこと/がんばっていたこと等)

 

・父/母は「私の人生は素晴らしい」と十分に感じていましたか?

 

・あなたにとって両親の人生はどんなものですか?

 

・あなたは日常の中でどのような負の感情を持つことがありますか?

 そのなかで「私は親と同じような状態になっている」と感じるものはありますか?

裏にある「こうあるべき」、「こうあってはならない」という基準を手放して減らすことで生きやすくなるはずです。

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要約③:人生が自分に与えた使命を探る

 

自分の無意識に目を向けて出来事を見ることを一歩進めて、人生を主語にして自分を捉えると、どんなネガティブな出来事や感情も人生の使命を探すヒントになります。

人間レベル:起きている現象を見る

 

脳レベル :内面と外部の現象の因果関係を見る

 

神レベル :人生はどのような目的でその現象を作り出したのか

本の中では、人生を付録付きの雑誌で例えています。毎号ついてくるパーツを組み立てると、全体で何かが完成する仕組みのもの。

1つ1つの出来事が各号のパーツであり、完成図がわからない中で自分の人生を組み立てているのです。

本書で推奨しているのは、「あんまり触りたくないな…」と感じるような、ネガティブなパーツを集めていく作業です。

ですが、ここには「人生から与えられた使命を探す」という重要なテーマが隠されていて、自分の手で組み立てていくことで思いがけないものができあがります。

どんな出来事にも意味がある、と思えば、主体的な人生が送れそうです。

 

最後に、引用されていたキルケゴールの言葉を紹介します。

人生は振り返ったときにはじめて理解できる。しかし、人生は振り返る前に生きるようになっている。

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『無意識のすごい見える化』 の次に読むなら?おすすめの本3選

 

『無意識のすごい見える化』 とあわせて読みたい3冊を紹介します。

 

①『セルフ・マインド・マネジメント』

 

ネガティブ感情から早く抜け出して良い方向に向ける考え方がわかる本。

潜在意識で1番容量が大きい感情を整理して、空き容量=心のゆとりをつくります。

参考記事:『セルフ・マインド・マネジメント』の要約まとめ:感情の空き容量を増やそう

②『無(最高の状態)』

 

過去や未来を想像して悩んでしまう、という人にぜひおすすめ。

脳がつくりだす物語に巻き込まれず、マインドフルネスの状態を保つヒントが見つかります。

 

紹介されているエピソードや研究結果も面白いので、心理学や脳科学の読み物としても楽しめます。

参考記事:『無(最高の状態)』の要約まとめ:自己を捨てれば苦しみから解放される

③『それでも人生にイエスと言う』

ナチスの強制収容所の体験を語った『夜と霧』のヴィクトル・E・フランクルの講演集。

簡単に要約できるタイプの本ではないのですが、人生を肯定し、人生が何を求めているか?に意識を向けられる本です。

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まとめ:心の奥の言葉はなんて言っている?

・心の奥でどんなことを望んでいるかが現実になる

 

・顕在意識と潜在意識でダブルバインドになると身動きが取れなくなる

 

・メタ無意識とは、潜在意識の奥にある意識の器のこと

 

・脳内の親の存在に向き合い、自分を縛っている思い込みを手放す

 

・人生を主語にして自分を捉える=どんな出来事も人生の使命を探すヒント

辛い子ども時代を送った人だけでなく、特に親との関係に問題はなかったという人も、

知らず知らずのうちに内面化していた親の思考に気づくかもしれません。

 

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