将来的にFIRE(早期リタイア)したいな~
でも、何千万単位の資産が必要なので時間がかかります。
わたしは子どもが小さいうちにFIREしたいので、リスク高めの仮想通貨も取り入れているよ。
iDeCoやNISAの認知度が上がり、FIREブームもあって、投資信託をコツコツ積み立てる人が増えました。
今まで現金・預貯金しかなかった人も、「投資をしないなんて逆に怖い!」と価値観が転換したのではないでしょうか(わたしもその1人です)。
リスクを抑えた資産形成には、インデックスファンドの積立投資が最適です。
ただ、インデックスの積立投資はFIREするまでに長い時間がかかります。
長期投資が基本なので、「20~30年あれば負けない!」という戦略。
そんなに待っていられない!という人は、リスクを取って仮想通貨に投資するのもアリです。
(もちろん、リスク許容度の範囲内で)
この記事ではFIREを目指すなら投資信託と仮想通貨のどちらに投資するのが良いか?を紹介します。
リスクを取っても早くFIREしたいなら仮想通貨(ただし余剰資金で)です。
目次
リスクを抑えてFIREするならインデックスファンドの投資信託
インデックスファンドは株価指数などのインデックス(指数・指標)に連動するように銘柄が選出されているので、1つの企業に投資するよりリスク分散されています。
だから企業の財務諸表を見るなどの銘柄選定が必要なく、投資初心者でも気軽に始められます。
積立設定してあとは値動きも見ない、ほうっておくだけというスタンスが可能。
ある調査によると、一番運用成績が良かったのは口座を作って忘れている人だったそうですよ。
参考URL:Forgetful Investors Performed Best (businessinsider.com)
素人がいくら勉強しても、ヘッジファンドでゴリゴリ取引しているプロにはかないません。
値動きに一喜一憂せずにただ持ち続けるのがコスパが良いです。
投資信託だからすべて安心ではない
投資信託とは、たくさんの投資家から集めたお金を専門家が投資信託ごとの方針に沿って運用し、出資額に応じて分配される商品です。
ハイリスク・ハイリターンな投資信託や手数料が高すぎる投資信託など、
投資信託の中身はしっかり確認しなければなりません。
米国の代表的な株価指数の1つであるS&P500に連動するインデックスファンドや、
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(通称VTI)が資産形成の選択肢として人気です。
投資は自己責任ですが、どっちか買っておけば平均点は取れる選択肢です。
インデックス投資のデメリットは時間がかかること
インデックス投資にはデメリットがあります。
それはFIRE(早期リタイア)までに時間がかかることです。
インデックスファンドの投資信託で資産形成した場合、およそ4%の配当が見込めます。
1年の生活費が300万円だとして、配当だけで生活しようとすると7500万円の資産が必要です。
利回り4%で7500万円の資産を貯めるには、月10万円の投資を30年間する必要があります。
時間がかかるのは、リスクが低いというメリットの裏返しでもあるので、一概に悪いこととはいえません。ローリスク・ローリターンというだけです。
サイドFIREという選択肢もあります。
スキルがあればフリーランスとして働いたり、
運動がてらウーバーイーツなども良いでしょう。
ゼロから7500万円貯めるには月10万円を30年間積み立てる…という試算からわかるように、インデックスファンドの積立投資は入金力が命です。
入金力=毎月いくら投資に回せるか。
そのためには、ムダな支出をカット(通信費や固定費の見直し)して、収入を増やす(転職、昇進、副業など)ことが重要です。
わたしは副業で15~20万円稼ぐことで、入金力を底上げしています。
わたしは、老後の心配というより若いうち、特に子どもが10代の時間を大切にしたいです。
だから、投資の大部分はインデックスファンドの積立ですが、
資産の10%以内でハイリスク・ハイリターンの仮想通貨も取り入れています。
仮想通貨に投資する理由
仮想通貨に投資するのは、単に「儲かりそうだから」ではなく、仮想通貨に将来の可能性を感じているからです。
逆に言えば、中央銀行によって無限に増やすことができる法定通貨(ドル、円等)の将来に疑問を感じています。
仮想通貨と言ってもいろいろなコインがありますが、わたしはビットコインとイーサリアムに投資しています。
さらにリスクが高いマイナーなコインに投資するのは無謀です。
専門知識があってプロジェクトの良し悪しを見極められるならいいですけどね…
仮想通貨としてはじめにビットコインができて、それ以降たくさんの仮想通貨ができましたが、
ほとんどのコインのプロジェクトが開発途中でほぼ価値ゼロになっています。
2022年の6月末時点でビットコインの時価総額は50兆円以上、イーサリアムは15兆円以上、
時価総額が1番大きいものがビットコイン、次にイーサリアムです。
ビットコインとイーサリアムは、仮想通貨の中では消滅するリスクが少ないと思っています。
(絶対ではないですが…)
ビットコインはデジタルゴールド、イーサリアムはデジタルシルバーなどと言われています。
↓仮想通貨投資には向き・不向きがあります。こちらの記事を参考にしてくださいね!
参考記事:仮想通貨投資に向いている人と向いていない人の特徴【仮想通貨投資歴1年・500万円投資してわかった】
仮想通貨を始めるなら、コインチェックでの口座開設がおすすめです。
初心者に使いやすい管理画面なので、直感的に操作できます。
ビットコイン購入なら仮想通貨取引所 | Coincheck(コインチェック)
↓コインチェックの口座開設方法はこちら!
参考記事:コインチェックの口座開設はかんたん3ステップ!仮想通貨投資をはじめよう
(参考)わたしの長期的な投資戦略
わたしは投資の専門家でもなんでもないのですが、ただの主婦の投資戦略を紹介します。
現在、ビットコインとイーサリアムを少額(1日2500円)で積み立てています。
ビットコインやイーサリアムは、仮想通貨の中では価格の変動率(ボラティリティ)が小さくても、他の金融商品に比べると変動率はとても大きいです。
だから、レバレッジはかけません。仮想通貨は金融資産全体の10%に収まるような運用を目指しています。
価格変動が大きいので、急騰したときは資産の20%くらいになることもあります。
大部分はガチホ(ガチホールド)で長期的に保有するスタンスです。
インデックスファンドは毎月10万円積み立てています。
今までの貯金もあるので、これで40歳までにはFIREできるはず!(たぶん…)
主人は悠々自適な釣り&Netflix生活に入ることでしょう…(ぼけないでくれ)
本業の会社員では研修講師やファシリテーターをしています。コーチングも提供しているので興味がある方はぜひご検討ください。
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