【ライバルに差をつける】回転率が悪くてもせどりの仕入れ対象になるケース

【ライバルに差をつける】回転率が悪くてもせどりの仕入れ対象になるケース

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せどりの仕入れは、回転率が良くて見込み利益が高いものを狙うのが基本ですよね。

 

みんな回転率が良くて見込み利益が高いものを狙うからこそ、

一見、回転率が悪そうでも売れる商品を仕入れられるとライバルに差をつけられます。

 

ちなみに、回転率は商品の売れ行きのことです。

回転率がイマイチ分からない人はこちらの記事を参考にしてください。

参考記事:初心者でもわかる本せどりの仕入れ基準!回転率と利益率で判断しよう!

せどりを行う上で回転率を理解することは超重要です!

 

この記事では、回転率が悪くても仕入れ対象になり得る商品の特徴を2つ紹介します。

・ずっと出品がなくて回転率が悪くなっている商品

 

・ずっと高値の出品しかなくて回転率が悪くなっている商品

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せどりの基本は回転率が良いものを仕入れる

 

回転率が良いものを仕入れるというのは基本中の基本で、

せどりをしている人ならば誰でも知ってるくらいの常識です。

 

せどりの仕入れ基準の原則:回転率が良く、かつ利益が出るものを仕入れる

 

特に仕入れ資金が少ない人やせどりを始めたばかりの人は、

原則に忠実に、回転率をしっかり重視したほうが良いです。

 

回転率が悪いものを仕入れるのは相対的にリスクを取った仕入れなので、

在庫の1~2割くらいが私の感覚値です。

 

特徴1:ずっと出品がなくて回転率が悪くなっている商品

回転率は、Amazonランキングで推測することができます。

 

Amazonのランキングは、

売れたらランキングが上昇して売れないとどんどん下がる仕組みです。

 

出品がなくて買いたい人が買えない状態だったとしても、

ランキングは下がっていきます。

 

ニーズがなくて回転率が悪いのではなく出品なしの期間が長い商品は、

出品したらすぐ売れる可能性があります。

 

出品者なしの場合の仕入れ判断はこちらで詳しく紹介しています。

参考記事:【本せどりの仕入れ判断】出品カタログなし、出品者なしのときはどう考える?

 

過去の価格推移を見ると出品されてはすぐ売れる、出品されたらすぐ売れる、

を繰り返している商品が当てはまります。

 

出品されていない期間が長いかは、 Amazonの商品画面では分かりません。

リサーチツールを使う必要があります。

 

わたしはkeepaというツールの無料版を使っています。

 

無料版では価格の推移しか見れませんが、

価格のグラフで何もグラフが表示されてない期間=出品がない期間です。

 

↓線がないところは出品がなかったと判断できます。

 

出品がない期間が長く、出品されたらすぐ売れる状態なら期待できます。

実際にこの商品は出品して1日で2800円で売れました。

 

Amazon商品ページとリサーチツールの使い分けは?

Amazon の商品ページで見られるのは、あくまでも調べた現時点での情報です。

 

過去の情報を調べたい時はリサーチツールを使う必要がある

と覚えておくと良いでしょう。

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特徴2:ずっと高値の出品で回転率が悪くなっている商品

回転率が悪くても仕入れ対象になりうる商品の特徴は、

高額な出品しかない場合です。

 

1つ目と似ていて、

買いたくても高くて買えない状態が続いている商品ということですね。

 

出品者が少ないと価格がプレミア化して、

1冊の本が1万円など定価の何倍もする価格になることがあります。

 

「欲しいんだけどさすがにその値段では買わないなぁ」という状態が長く続くと

Amazonランキングはどんどん落ちていきます。

 

高値で価格が下がらない商品は、

お客さんが買ってもいいと思える値段で出せば売れる可能性大です。

 

特に出品者が1人しかいない時の価格は俺様価格と言われていて、

とんでもなく高い値段をつけている時があります。

 

特徴1と同じく、前提として商品にニーズがあることが大事で、

リサーチツールで値段が落ちてたらすぐ売れてまた上がるグラフだと良いです。

 

せどりの具体例で紹介!

特徴2に当てはまる販売例を紹介します。

『手作りのお守り袋と縁起モチーフ』というクラフト系のムック本です。

220円で売っていて、リサーチした時点でのAmazonランキングは90万位でした。

 

その当時の最安値が送料込みで3000円ぐらい。

(ちなみに、この本の定価は952円+税です)

 

90万位だと不安なのでキーパで調べると、

数か月前からずっと3000円ぐらいの値段でした。

 

↓keepaで見た1年間のグラフ

2回くらい1700円に下がったら即売れている(1月と2月)グラフだったので、

「すぐ売れる」という確信があって仕入れました。

 

↓全期間のグラフ。新品が2~8万円とだいぶ俺様価格・・・

 

別の仕入れの時にもう1冊見つけてまた仕入れました。

本の内容がかわいかったので、ニーズはあると考えて仕入れました。

これはデータだけでは分からない、

勘といえば勘みたいなやつですかね。

 

通常なら90万位というのは売れるまで半年くらい~気長に待つ感じですが、

5ヶ月の間に2冊とも売れました。利益は1冊740円、2冊で1480円です。

 

仕入れの時点で90万位だからといって見逃したらもったいないですよね。

 

回転率重視のライバルに差をつける

バーコードリーダーで仕入れているビームせどりの人が仕入れた後、

ダメ元で見てみてると、たまに回転率悪い系の本が残ってることがあります。

 

もちろん、ビームせどりの人にもいろいろな仕入れ基準の人がいますが、

回転率重視の人は見逃している可能性がありますよ。

 

(追記)せどりの具体例で紹介:1600円→7000円

もう1冊、高値の出品が続いていて回転率が悪い例がありました。

 

↓1600円で仕入れて7000円で販売。利益は4000円です。

 

keepaのブラフはこちら

 

ずっと16,000円で売られていました。

過去実績を見ると、5000円や7000~8000円では売れていそうな様子。

 

出品1か月で7000円で売れました。

仕入れが高いので仕入れ資金が少ない人にはおすすめしません。

たまにはリスクを取って大きな利益を狙うのも楽しいです。

回転率の悪い商品を仕入れるときの注意点

 

あくまでせどりの仕入れの原則は、回転率の良いものを仕入れます。

 

仕入れ資金が少ない人はキャッシュフローが悪くなるので、

まずは原則に忠実に、成果が出始めてから小さくチャレンジしてみてくださいね。

 

回転率が悪い商品は仕入れ値を安く、

在庫の中でも少数派にしましょう。

 

在庫のバランスは重要です。

 

思った通りに売れるかどうかはその商品次第なので、

下記の2点をしっかりチェックしましょう。

・商品自体にちゃんと魅力やニーズがあるか

 

・在庫が回転率の悪いものばかりになっていないか

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まとめ:回転率が悪くても仕入れ対象になるケースがある

・原則は回転率が良い商品を仕入れる

 

・ずっと出品がなくてランキングが悪い商品はニーズがあればすぐ売れる

 

・過去の推移はリサーチツールで調べる

 

・ずっと高値の出品しかない場合は適正価格で出品すると売れやすい

 

・商品自体にニーズがあること、回転率が悪い商品は少なめにすることが大切

回転率が悪くても売れそうなものを見逃さないようにすると、

仕入れ対象も増えて他の人にスルーされている商品も見つかるかもしれません。

 

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