『アドラー心理学入門』の要約:アドラー心理学の基本理論がわかる【はじめの1冊に最適】

『アドラー心理学入門』の要約:アドラー心理学の基本理論がわかる【はじめの1冊に最適】

『アドラー心理学入門』はアドラー心理学の基本理論がわかる本です。

 

岸見一郎さんはベストセラー『嫌われる勇気』の著者の1人でもあります。

ほかにもアドラー心理学に関する本をたくさん出されています。

『嫌われる勇気』は哲人と若者の対話という形式で書かれていますが、

こちらは180ページ程度の新書で、入門講義を聴いているような感覚です。

平易な言葉で書かれており、原因論・課題の分離・横の関係などアドラー心理学の基本的な考え方が解説されています。

★『アドラー心理学入門』の要約ポイント★

 

・原因論ではなく目的論の立場に立つ

 

・課題を分離する

 

・対等の横の関係を築き、力でなく言葉で解決する

アドラー心理学を学びたい人の1冊目に最適です。

他の入門書では割愛されがちな、アドラーがどんな人だったのかにも触れられています。

この記事では、『アドラー心理学入門』の要約を紹介します。

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『アドラー心理学入門』の要約

『アドラー心理学入門』の要約ポイントは次のとおりです。

★『アドラー心理学入門』の要約ポイント★

 

・原因論ではなく目的論の立場に立つ

 

・課題を分離する

 

・対等の横の関係を築き、力でなく言葉で解決する

1つずつ詳しく紹介します。

要約①:原因論ではなく目的論の立場に立つ

 

アドラー心理学は目的論の立場に立っています。

原因論:原因があって結果がある(腹が立ったから怒鳴った)

 

目的論:目的があって感情や行動をつくる(怒鳴りたいから腹を立てた)

 

たとえば、わがままな子どもがいるとして、

原因論で考える

⇒親に甘やかされたからわがままな子になった

 

目的論で考える

⇒わがままな子でいるほうが子どもにとってメリットがあるからわがままでいる

(わがままなことは親のせいにする)

原因論では過去や他者など変えられないものに原因を求めるため、無力感に苛まれます。

しかし、責任転嫁ができる考え方です。

 

目的論では、まず目的があってその目的のために感情や過去などを使っていると考えます。

自分で決めているという自由とともに、責任逃れができない厳しさもあります。

 

遺伝だから、子どもの頃に貧乏だったから、一人っ子だから、

親に構ってもらえなかったから、受験に失敗したから、嫌な上司のせいで、

などの言い訳は目的のために使っているに過ぎないのです。

1回くらいは上記のような言い訳を使ったことがありますよね。

自分で決められると信じることは、言い訳を捨てることになります。

 

すなわち、実際には何も因果関係のないところに、因果関係を見出すということですが、そうすることの目的は、自分の行動の責任を他のものに転嫁することです。遺伝や親の育て方、環境等々を自分が今こんなふうになっているということの原因に見せかけるわけです。

目的論は厳しいですが、自分の考え方次第・世界にどう意味づけするかを変えるだけで現実が変えられるという希望がある考え方です。

 

意味づけの仕方、世界の見方はライフスタイルと表現されます。

ライフスタイルは自分自身で決められる、というのがアドラー心理学の考え方です。

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要約②:課題を分離する

 

アドラー心理学では、自分の課題を他人に肩代わりしてもらうことはできません。

自分の課題は自分で解決する必要があります。

 

解決の第一歩として、誰の課題か?を明確にする=課題の分離をします。

課題の分離:最終的にその課題の責任を誰が引き受けるのか?

特に子育ての場合、子どもの課題をつい親が解決しようと口を出してしまうことがあります。

 

たとえば子どもが宿題を全然やらないという状況だとして、

宿題をやらない結果を引き受けるのは子ども=子ども自身の課題です。

 

だから親は口出しせずに結果を経験させなければなりません。

結果を経験させるには、その結果が罰とならないように気を付ける必要があります。

(アドラーは賞罰による教育に反対しています)

子どもに「その行動の当然の結果としてどうなるか?」を

想像させるのがよいかもしれません。

 

課題の分離では、相手の課題に干渉しないので少し冷たく感じます。

 

でも、相手が自分で解決できない課題について協力を求めた場合、

共同の課題として解決にあたることはできます。

 

勝手に口出しするというのは、相手に解決する能力があるとみなさないことです。

相手の課題は相手に任せるという姿勢は、個として尊重していることになります。

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要約③:対等の横の関係を築き、力でなく言葉で解決する

 

アドラー心理学では、横の対等な人間関係を築くことが重要だと考えます。

縦の人間関係:上下関係・競争関係、力による問題解決

 

横の人間関係:相手の能力を認める対等な関係、言葉による問題解決

アドラーが賞罰による教育に反対しているのも、

ほめる・しかるの根底にあるのが縦の人間関係だからです。

 

ほめたり叱ったりする代わりに、課題に立ち向かう自信をもつように勇気づけます。

 

勇気づけるとは、喜びを共有する、感謝の気持ちを伝えるなどがありますが、

何がその人を勇気づけるかは人によって違います。

今私がいったことは勇気づけになったかどうか問うてみることで、個々の場面でどんな言葉が勇気づけになるかを確認をとっていくしかありません。ときには、勇気づけとは一見思えない言葉が勇気づけになることはありえます。勇気づけは相手とともに構成された現実の中でのみ意味を持つからです。

この言葉を使えばOK!というテクニック的なものではなく、

人間関係をどう捉えているかが言葉に表れて相手に伝わります。

 

精神的に健康な状態の横の関係を保つには、下記の3つが必要です。

・自己受容:あるがままの自分を受け入れる

 

・他者信頼:他者は自分を援助してくれる存在

 

・他者貢献:他者の役に立っているという実感

”アドラーは人間の悩みはすべて人間関係の悩みである”、と言っているそうです。

 

自分だけでなく他者のことも考えられること、共同体感覚を持つことで幸福になれる。人間は自分1人なら悩みもないけれど幸福にもなれず、他者との関わりの中で幸福を見つけるのですね。

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まとめ:アドラー心理学を学ぶ1冊目におすすめ

・アドラー心理学は目的論に立ち、世界の見方は自分で決められると考える

 

・原因論では過去や他者に責任転嫁できるが、目的論は自分で責任を引き受ける

 

・誰の課題か?を明確にして課題を分離する

 

・自分の課題は自分で解決する(相手の課題に口出ししない)

 

・対等な横の人間関係を築く(×縦の人間関係)

 

・ほめる/しかるは縦の人間関係を前提にしている

 

・人間の悩みはすべて人間関係の悩みである

アドラー心理学の最初の入門書としておすすめの1冊です。

 

コーチング、コミュニケーション、子育てなど、

アドラー心理学の考え方が元になっている本はたくさんあるので、

入門書を1冊読んでおくと理解しやすいでしょう。

ぜひ読んでみてくださいね!

 

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