やりたいことリストの作り方と参考例:本当に書いただけで叶うのか?

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突然ですが、やりたいことリストを書いたことはありますか?

わたしは2023年頃からやりたいことリストを書くようになり、1年に1回は書き直しています。セルフコーチングのワークのなかに出てきたのがきっかけで始めました。

 

毎年、過去のやりたいことリストを見直して、さらに新しくやりたいことリストを作っています。見直したとき、「けっこう叶っている!」と驚くのが楽しみになっています。

この記事では、やりたいことリストの作り方とコツ、2025年につくったやりたいことリストの参考例、過去に書いたやりたいことリストがどのくらい叶ったのかを紹介します。

 

いろいろなやり方があると思いますので、良いと思ったところだけ取り入れていただければうれしいです!

やりたいことリストの作り方とコツ

やりたいことリストの作り方は簡単で、お気に入りのノートなどにやりたいことを書いていくだけです。

わたしは思いつくままに書いた後、項目ごとに分けて整理します。定期的に見なおしたいので、毎日のスケジュールを書いているジャーナルノートにやりたいことリストを書き、すぐ開けるようにふせんをつけています。

マインドマップ型で書いていく方法、先にジャンルごと(仕事/健康/家族など)に分けて埋めていく方法、いろいろありますが、まずはジャンルや完成形にとらわれず、バーッと出していくのがおすすめです。

デジタル派・アナログ派がわかれるかもしれませんが、他の方の発信を見てもアナログ派が多数派のようです。わたしも圧倒的にアナログ派です。

 

『ブレインプログラミング』という本で、目標や夢は手書きするだけで達成率が42%upすると読みました。それから手書き一択です!


やりたいことリストを作るときのコツとしては、次のことを意識しています。

 

粒度を気にしない

やりたいことリストは大きなことから小さなことまであります。「海外移住する」という大きなことから、「おいしいスイーツを食べる」というすぐできそうなことまでいろいろです。

「これとこれを同じレベルで並べるのはどうなのか」と頭をよぎりますが、いったん気にせずに書いていきます。後で統合したり、細分化したりできますので、とにかく発想を遮る間もなく手を動かして書いていきましょう。

・本当にやりたいか/達成できるのかを吟味しない

やりたいことリストに書いたからには達成しなければならない、と義務感のように感じると、途端に手が止まります。「本当にやりたいのか?」「達成できるのか?不可能ではないか?」などと考えていると書けるものも書けないので、もっと気軽な気持ちで書くようにしています。

あとで「やっぱりこれはやらなくていいや」とすればいいので、思いつくままに書きましょう。

やりたいことリストはいくつ書く?100個も書けないときの対処法

やりたいことリストに書く数は100!というのが一定の目安ですが、書いてみると100個もないことに気づきます。わたしはたいてい30個くらいで終わり、そこからいろいろな方向から考えて最低60~70くらいにはしています。20でも30でも構わないですが、たくさんあったほうが後で見直すのが楽しいですよ。

 

やりたいことリストが100も書けないときは、次のようなことを試します。

・項目ごとに考える

仕事/健康/家族などの項目を立てて、見落としているやりたいことがないか考えてみます。

わたしはライフバランスホイールの項目を参考にしています。

ライフバランスホイールの項目:

人間関係・家族/お金・収入/生きがい・仕事/リフレッシュ・趣味/健康/環境・持ち物

↓ライフバランスホイール

ライフバランスホイール

 

・他の人のやりたいことリストを参考にする

他の人のやりたいことリストのなかから、自分もやってみたいと思うことを探して取り入れます。検索してみるとやりたいことリストを後悔しているYoutubeやブログがたくさん見つかります。

ただし、あくまで他人のは他人のやりたいことリストなので、「このくらいの年齢ならこれもやっておかなきゃ」というような義務感のものは入れないように気を付けています。あくまで参考です。

 

・やりたいことの発想を広げる

やりたいことリスト作りの参考になるのが、『人生の100のリスト』という本です。著者のやりたいことリスト100がまるごと本になっています。


このなかから取り入れるというよりは、「こんなに自由に考えていいんだ」と発想が広がる本です。”離婚してみる”なんて項目もあります(笑)。

(参考例)2025年につくったやりたいことリスト

わたしが2025年につくったやりたいことリストを紹介します。およそ50個、あまりに個人的なものは20個ほど省きました。

健康

・開脚ができる

・たて開脚ができる

・ヨガの留学に行く

・ヨガに週4以上行く

・ヨガのリトリートに行く

・美肌になる

・月1回は外ランチ

・体を柔らかくする

・自然に触れる

・海でぼーっとする

・釣りたての新鮮な魚を食べる

・睡眠の質をよくする

・ファスティングしてみる

 

住環境/持ち物

・玄関をきれいにする

・定期的に断捨離する

・写真を飾る

・良いにおいのものを置く

・オリジナルノートをつくりに行く

・お気に入りのボールペンを探す

・イヤリングを買う

 

仕事

・コーチングのリアルイベントに行く

・コーチングの講座を受ける×3種類

・キャリコンを取る

・語学の短期留学をする

・ビジネスで困らないレベルの英語力を身につける

・資料作成スキル(おもにビジュアル面)を上げる

・説明力、折衝力を上げる

・ワークショップに参加する

・ワークショップを企画/開催する

・コーチングセッションを200時間行う

・コーチングの本を読んですぐに適用する

・社内でコーチング/キャリアカウンセリングをする

・仕事の専門性を高める

・Pythonをやってみる

・ファシリテーション経験を積む

・部内で発表の場、勉強会をする

・収入を上げる

・本を読んでブログにアウトプットする

・目の前の人の相談に乗る

 

その他

・お墓参りに行く

・タロットを学ぶ

・シータヒーリングを学ぶ

・北欧の社会人留学に行く

・ホームステイを受け入れる

・子どもと海外に行く

・ライブに行く

・ダンスをする

・歌をならう

・寄付をする

・ボランティアをする

・友達を増やす

・髪を染める

改めて見ると、仕事に関することととヨガが多いな~と感じました。そのとき何に夢中になっているかがわかります。

こんなに公のところに公開したことがないので、公開することでやりたいことリストの達成率が上がるのか今から楽しみです!

過去に書いたやりたいことリストがどのくらい叶ったのか

やりたいことリストを書くと、無意識にやりたいことに関する情報をキャッチして叶う確率が高くなる、と言われています。

2023年に書いたやりたいことリストを見直すと、けっこう叶っていることに気づきました。

2023年は100個がんばって出しました。どのくらい叶っているか厳密に計算してみると、達成率は80%でした。

やりたいことリスト:100個

ーそのうち叶ったもの:80個

ーどうでもよくなったもの:14個

ーまだ叶っていないもの:6個

叶ったかどうかは主観的な判断ですが、リストを1つずつチェックしていくのは達成感があります。

 

まとめ:やりたいことリストを書いてみよう

やりたいことリストを書くと自分の望みが明確になり、すっかり忘れていても意外と叶っています。

書いてみるのはお金もかかりませんし、やってみる価値はあるのではないでしょうか。また振り返るのが楽しみです。

 

 

本業の会社員では研修講師やファシリテーターをしています。コーチングも提供しているので興味がある方はぜひご検討ください。

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