WordPressを使っているとときどき起こる悩み…
WordPress自体をダウングレードしたら、プラグインと互換性がなくなった…
プラグインを古いバージョンに戻す(ダウングレードする)と
解消するよ
この記事では、プラグインを古いバージョンに戻す方法を紹介します。
↓WordPress自体のバージョンを戻す方法はこちら!

目次
プラグインを古いバージョンに戻す方法
作業の流れは次の通りです。
最新バージョンのプラグインを停止する
↓
戻したいバージョンのインストールファイルをダウンロードする
↓
最新バージョンのプラグインを削除する
↓
インストールファイルをアップロードして有効化する
最新バージョンのプラグイン削除
WordPress管理画面の【プラグイン】‐【インストール済みプラグイン】から、
対象のプラグインを停止します。
インストールファイルをダウンロード
インストール済みプラグインの一覧から、
対象のプラグインの”詳細表示”をクリックします。
下にスクロールして、”WordPress.orgプラグインページ”をクリックします。
右下の”詳細を表示”をクリックします。
”以前のバージョン”までスクロールし、
ダウンロードしたいバージョンを選んでダウンロードします。
この例の場合、5.4.0になります。
zipファイルが自分のPCのダウンロードに保存されたはずです。
最新バージョンのプラグインを削除
WordPressの管理画面に戻り、対象のプラグインを削除します。
インストールファイルをアップロードして有効化
【プラグイン】‐【新規追加】から”プラグインのアップロード”をクリックします。
自分のPC上にダウンロードしたインストールファイルを中央にドラッグ&ドロップし、
”今すぐインストール”をクリックします。
インストールが完了すると有効化するか聞かれるので、
特別な理由がなければ有効化します。
インストール済みプラグイン一覧でバージョンが確認できます
プラグインを古いバージョンに戻すときの注意
プラグインを古いバージョンに戻すということは、
再インストールすることと同じです。
つまり設定は初期化されてしまいます。
今回の例では、
エディターの機能を追加する”TinyMCE Advanced”をダウングレードしました。
自分でカスタマイズしていた部分は初めから設定し直す必要があります。
プラグインを使って古いバージョンに戻す方法
もっと手軽に古いバージョンに戻したい場合は、
WP Rollbackのプラグインが使えます。
【プラグイン】‐【新規追加】から”WP Rollback”を検索して追加。
有効化すると各プラグインにRollbackというメニューが追加されます。
Rollbackをクリックして戻したいバージョンを選ぶと、
WordPressの管理画面だけでダウングレードが完結。
自分の作業が多いか少ないかの違いです。
まとめ:プラグインのダウングレードは10分以内で完了!
・プラグインの更新で不具合があったら、プラグインを古いバージョンに戻す
・古いバージョンのインストールファイルをダウンロードしてインストール
・インストールしたプラグインは初期化されるので再設定が必要
・WP Rollbackというプラグインでお手軽にダウングレードできる
プラグインを操作するのは難しそうに感じますが、やってみると意外と簡単!
更新で予期せぬ不具合が発生したときは、
落ち着いてプラグインを古いバージョンに戻してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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